「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」
第九話の感想です。
※ネタバレします。
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☆第九話「We are ST☆RISH」の感想です。
アイドルになると宣言したセシル。
しかし、その彼の元にアグナパレス国王から
「王位を譲る」という手紙が届く。
「アイドルになりたい!」とセシルが言い、
七人で合わせたハーモニーの素晴らしさに
全員が感動し、何か新しいことが始まる!
という予感がしたまさにその時。
セシルの元に一通の手紙が届きます。
差出人はアグナパレス国王。
セシルに王位を譲りたいという内容でした。
その夜、こっそり保養所を後にするセシル。
翌朝、皆が見つけたのは、
いつも身に着けていたペンダントと、
春歌の書いた楽譜が残されただけの、
本人不在のセシルの部屋でした。
カミュに
「セシルは王位を継承しに国に帰った」
と告げられたST☆RISHと春歌。
全員に動揺が走ります。
この時のやり取りが・・・
ST☆RISHのメンバーの言葉が・・・
音也「何で・・・何も言わずに行っちゃったのかな・・・」
「俺、本当はセシルが来てから(略)楽しかったんだ」
那月「僕も、初めて会った日に大好きになりました」
翔「最初はとんでもねー奴が来たと思ったけど・・・」
ダム「愛島・・・気付くと側にいて・・・」
「いつしかそれが当たり前になっていた」
レン「彼の言葉には驚かされたよ」
トキヤ「いなくなってみると・・・寂しいですね」
セシルさん、完全にヒロイン扱い!!
あれ?おかしいな?
皆の女神は春歌だと思ってたけど。
これは完全にセシルがヒロイン・・・
はっ!
そうか!
女神が春歌で、
ヒロインはセシルだったのか!
そうか!
そうだったのか!!
という新しい発見があったりしつつ、
こうなったらヒロインを迎えに行くのが
王子たちの役目でしょー。
ていうかヒロイン自身が王子だが、
王子のヒロインを迎えに行くのが
ヒロインに対する王子たちの役目・・・
って、もうわけわからん!
しかし、アグナパレスってどこにあるのかな!
などと勝手に妄想を膨らませていたら、
展開は完全に予想と違う方向へ。
社長が登場し、
ST☆RISHがうたプリアワードにノミネートされた。
セシル加入は認められない。
その場合はノミネートを辞退する。
等々、唐突にトラブルが勃発します。
突然に衝突する社長とST☆RISH&春歌。
言うことを聞かないメンバーたちに、
社長がついにノミネート辞退を告げようとした
まさにその時・・・
空からセシルが降ってきた!
そうか!
ヒロインは空から降るバージョンも多かった!
完全に読み違えた!
「社長、空からヒロイン王子が」展開か!
そして、七人の歌を社長に叩きつけ、
一期で見たような魔法空間で
有無を言わせず認めさせ、
それからセシルが高々と
「ワタシがST☆RISHの一員になることを
王に許していただいた」許可証を掲げる!
おおお・・・!
新生ST☆RISHが完璧に誕生!
これで全力全開だー!!
という、すんばらしいスピード解決の九話でした。
この間、わずか一日!
朝、トラブルが起こり(発覚し)、
王位を継ぐだの継がないだのという
国を揺るがす大きな内容だったのに、
夜にはもう解決!
早い!
早過ぎる!
流石、うたプリ!
ていうか・・・。
アグナパレスのいい加減さに、
私はもう心を捕らわれて仕方ありませんでした!
何故か呪いを受けて日本で猫になってた王子。
何故か呪いが解けた王子。
何故かそれを国に報告しないで
春歌のストーカーに勤しむ王子。
何故か呪いが解けたことを風の噂(どこの噂!?)で
聞いた王。
何故か呪いで猫になった挙句に、呪いが解けたあとも
女の子に付きまとって、アイドル事務所に入っちゃう
王子に王位を継ごうと考え付く王。
何故か一日で王位を譲るのを諦め、
アイドルになる許可を出す王。
もう、意味不明。
なんっていい加減な国だ!
素敵!
正直、セシルがST☆RISHに入れるか否か、
戻ってくるか否か、よりも
アグナパレスの先行きはどうなってるんだ!
に、ものすごく興味を覚えた九話でした。
次回からはうたプリアワードに向けての話に
なっていくんですかね・・・?
まだトキヤの回がないので、
その辺りも気になります。