「革命機ヴァルヴレイヴ」7話を観ました。
そしたら唐突に色々書きたくなったので、
感想というか、思ったことをだらだらと。
※ネタバレします。
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この作品って・・・楽しいですよね。
一般的にはどうだかしりませんが。
でも・・・楽しいですよね?
私は・・・
とっても楽しいです!!
みたいな感じで。
これって「ネタアニメ」とか「クソアニメ」とか
呼ばれる類の作品なのかなーと思いますが、
そういうのって私、大好物です!!
毎回、楽しく観ています。
こういう歪んだ見方はどうなのと
思われたりもするかもしれないけど、でも楽しいよ!
これは愛だよ!
愛には色んな形があると思うんだよ!
そんな感じで。
毎回、楽しんで観ています。
特に4話辺り?だったかな?からの流れが
最高でした。
ドルシアが攻めてきて、
助けてくれたと思ったアルスは裏切る。
どちらとも手を取り合えない。
おまけに学校がある地区(?)以外のジオールは
ドルシアに占領されてしまっている(んだよね?)
家族らが人質同然(なんだよね?)。
で、どうするか。
となって、
ヴァルヴレイヴを交渉材料にして独立だー
となって、
やったー、独立だー!どーくりつ!どーくりつ!
となって、
学生だけの独立ネバーランド国家設立だー!
となって、
食糧?資源?知るか、そんなもん!
今日が楽しければそれで全てが青春!
となって、
気候を調整するシステムが壊れた!
独立なんて誰がするって言ったんだ!
となって、
そうだ、歌を歌おう!!
というこの一連の流れが、
まったくもって意味不明で、
何かしらの狂気に満ち満ちていて、
とても楽しく最高でした!
あー楽しい。
こういうぶっ壊れた展開大好き。
あと。
私は、というか、
観てる人は大体そうかと思いますが、
エルエルフさんが非常に気になります。
ドルシアのエリート軍人?らしい、
別名「一人旅団」エルエルフ。
一話で学園に潜入したと思ったら、
知らないうちに体を使われ、裏切り者にされる。
完全に冤罪で仲間から恨まれる。
祖国から反逆者と認定される。
可哀想。
その後、捕まるも難なく脱走し、
主人公にピースして仲良くしようと
契約を持ちかけるけれど、拒否される。
可哀想。
学生ネバーランド建国に巻き込まれ、失笑する。
もう笑うしかないよね。
その後、何となく放置され続ける。
ドルシア軍人であると何人かには知られている。
が、放置され続ける。
何故だ。
ドルシアとアルスの緊迫した状況が続くなか、
そんなことはすっかり忘れたように
学生たちが愉快な青春を謳歌する日々。
放置され続ける。
何でだよ!
OPなどを観る限り、エルエルフも主人公に近い
立場にいると思われるのですが(W主人公?)、
6話までこの扱い。
可哀想。
しかも彼は、この底なしに愉快な学園の中で、
底なしに陽気で、底なしにポジティブで、
まあ、正直に言えば底なしに脳内春爛漫よね、
という人々しかいないなかで、
唯一、シビアに物を見る人間。
視聴者は彼にしか正気要素を見いだせないし、
彼にしか共感を抱けないと思うほど、
希少な人間。
なのに、この扱い。
毎回毎回、ただ学生たちが、
将来の展望やら現実的な思考やらを
宇宙の果てに放棄し、自分達だけの日々を
愉快に笑って遊んで喧嘩して過ごすさまを
延々と観させられる視聴者にとっては
唯一の希望ともいえる存在。
なのに、この扱い。
酷い。
もう色々酷い。
でも、今回。
ようやく七話で表に出てきました。
今まで影でこそこそやってるなーと思っていたら、
唐突に女子の料理教室?に登場、試食。
のち、
「この国はエルエルフ・カルルスタインが占領した」
おお!!
ついにこの永遠に春爛漫な学園に
現実を突きつける勇者が立ち上がった!
正直言って、私は軍事国家なんて大嫌いだし、
エルエルフの思想にも反対だけど、
でも、この学園の人々には少し荒療治が
必要と思われます。
頑張って、エルエルフさん!!
・・・という感じで。
もう狂気の中の唯一の正気要素として
エルエルフさんを熱烈に応援してしまいます。
まあでも、よく考えると・・・いや、よく考えなくても
エルエルフも大概アレですけどね。
でも、他があまりにもあまりなので・・・。
ただ・・・ちょっと、いや、かなり怖いのが、
これからエルエルフの出番が増えると同時に
彼も狂気全開になるのではないかということ・・・!
怖いよ、怖いよ・・・!
でも、一方で、
それはそれで・・・!!
と思う自分がいなくもないのです。
とにかく。
エルエルフ、がんばって!
あたし、応援してる!
すごく応援してる!!