「ＰＳＹＣＨＯ－ＰＡＳＳ」第十七話の感想です。
疲れてるので、適当にだらだらと。
※ネタバレします。
◎「ＰＳＹＣＨＯ－ＰＡＳＳ」
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☆第十七話「鉄の腸」の感想です。
槙島の逮捕。
ヘルメット犯罪者達の壊滅。
事件はそれで終結したかに思われた。
しかし、街には甚大な被害が残り、
人々はサイコハザードに今も苦しむ。
そして、一係にも余波が残った。
縢の失踪である。
あー・・・。
私が疲労しているからなのか、
純粋に頭が悪いからなのか、
それともキャラ達がおかしなことを言っているのか、
一体どれが正解か分かりませんが、
とにかく、
何を言ってるのか分からないよ！
わけがわからないよ！
な、感じの会話が多い話でした。
前半の狡噛さんの言ってる「リスクの分散」？？
なんとかいう内容もよく分からなかったし、
局長のノリにノった大演説もほぼ分からなかったし、
機械の話など分かるつもりもないし、
その後に語られたシビュラのシステムの詳しい話も、
その素晴らしさも、さっぱり分かりませんでした。
むう・・・。
これは何度か見直さなきゃ駄目かしら・・・。
しかし、ともかく。
それでも
うっすらとシビュラシステムの正体は理解しました。
シビュラは完全なる機械だと思われているけれど、
そうではない。
機械に出来るのはせいぜいストレス計測までで、
その他の複雑な計測は別のものが行っている。
機械によって繋がれ、思考が拡張された
沢山の人間の脳。
無闇に他者に共感したり、情に流されたりせず、
完全な客観性をもって判断を下せる脳たち。
彼らは人間の中でイレギュラーであり、
「免罪体質」と呼ばれる超越者達である。
これが、シビュラシステムの正体・・・？かな？？
免罪体質者・・・というのは以前に説明がありましたが、
犯罪を行っていても犯罪係数が低く計測され、
シビュラでは裁けない・・・という人間達のことですよね。
殺人を犯しても犯罪係数がゼロだった槙島や、
今回熱く語ってくれた藤間幸三郎のような。
他者に共感せず、何があっても情に流されない。
それって・・・もしかすると「サイコパス」ってやつですか？
冷酷で、感情が欠如していて、他者に対する共感性がなく、
罪悪感もない、「精神病質」ってやつですか？
まー私は「サイコパス」を実際に見たことはなく、
会ったこともなく、出来ればあまりお近づきになりたくない
ので、間違っているかもしれませんが。
それでも、もし、これが正しくて、
日本全体の人間の「正常」「異常」を量り、
「無罪」「有罪」を判定して、
全国民の人生と在り様を決定している、
そんなシビュラがサイコパス達だとすると・・・
ははっ！笑える！！
楽しい国ですね、日本は。
ナイス、ブラックジョーク！！
それはともかく。
そんなシビュラの一員になるように
局長・・・シビュラの端末？・・・である藤間幸三郎から
スカウトされた槙島さん。
「すごい全能感だよ！」
「君なら分かってくれるよね！？」
「僕と契約してシビュラシステムの一員になってよ！」
「愉悦！愉悦！」
などと熱心に誘われましたが、槙島さんはあっさり断ります。
うん。
だと思った。
だって槙島さんは「人の意志」が好きなんでしょ？
じゃあ自分の自我だけじゃなくて意志も守りたいだろうし、
個人の価値観や思想を尊重して（犯罪であっても）
やっていく主義だと思うから、
個人の価値観を許さないシビュラなんか嫌いだと思うけど。
何で藤間さんは槙島さんが了承すると思ったんだろう。
一番、対極にいる人だと思う・・・。
謎・・・。
で、あっさり断られた藤間さんは実力行使に出ようとします。
が。
逆に実力行使で断りきる槙島さん！
うひょー！
槙島さん、かっこいい！
大破壊！かっこいい！（笑）
病院着で完全に丸腰で、裸足のままで、
大破壊に走る槙島さん、素敵！
飛行機墜落したのに、
普通に生き延びてる槙島さん、素敵！
狡噛さんに生霊を飛ばす槙島さん、素敵！
一応「夜分失礼する」と丁寧に断る槙島さん、素敵！
きゃー！槙島先生、素敵ですぅ！！（笑）
・・・えーと。
途中から何が何だか分からなく・・・。
とにかく、今回も槙島さんが素敵で満足でした。
あれ？そういう話じゃなかったんだっけ？？
それはそれとして。
今、一係は縢の行方を掴もうと動いているのですが・・・。
潜在犯だったので「逃げたのでは」という
可能性をどうしても考慮される縢君・・・。
最後まであんなに執行官の役割を全うしようとしてたのに。
最後の最後まで逃げたりなんて微塵も考えなかったのに。
最後はあんなに理不尽でも顔をあげて笑ってたのに。
死んだあとまで仲間に多少とはいえ疑われる縢君・・・。
「やってらんねえよ、クソが」
って空の上で呟いてるんじゃないでしょうか・・・。
不憫な・・・。
ああ、不憫な・・・。