「THE UNLIMITED 兵部京介」

第一話~第六話の感想です。


あー・・・なんか、力尽きました。

これでもう冬アニメの前半の感想は終わりにします。


本当は「八犬伝」とか「ビビッドレッド・オペレーション」とか、

「ラブライブ!」とかも観たかったんですが、

もう7話辺りまで話が進んじゃって、

心が折れてきました。

「八犬伝」は観たり観なかったり観たりもしているんですが、

前半の感想はやめて、終わってからにします。

多分。




※ネタバレします。



◎「THE UNLIMITED 兵部京介」

THE UNLIMITED 兵部京介 01(初回限定版) [Blu-ray]/出演者不明
¥6,300
Amazon.co.jp



☆第一話

 「超常脱獄 -Schooler of deadlock-」

 の感想です。


えーと。

第一話を簡単にまとめると。


超能力者を収容する刑務所に兵部京介さんが収監された。

けれど、大暴れして少女を連れ出して脱獄。

ついでにアンディ・ヒノミヤさんを仲間にした。


そんな・・・感じ?


第一話なので、まだまだ分からないことだらけで、

感想も何もありません。

「絶対可憐チルドレン」も知らないし。


とにかく。


兵部さん、強い。超、強い。


学ラン着用権って何だよ。


みんな、指パッチン大好き。


そんな感じのことが印象に残った第一話でした。






☆第二話

 「暗殺のメロディ -Ghost of WW2-」

 の感想です。


えーと。

第二話も簡単にまとめると。


エスパー犯罪組織にアンディ・ヒノミヤが加わった。

その犯罪組織「パンドラ」の連中が大暴れした。

世界遺産都市が大損害。


そんな・・・感じ?


第二話でもまだまだ分からないことだらけで、

感想もやっぱり特にありません。


とにかく。


「パンドラ」のメンバー強い。バカ強い。


学ランは喪服なら、

学ランじゃなくて喪服じゃ駄目なんですかねえ?


兵部さん、やっぱり強い。超、超、強い。



そんな感じの第二話でした。


あ!

そんなことより。

牛乳飲まなきゃ!牛乳!!

半世紀以上経っても老けない秘訣はミルクだって

兵部さんがゆってた!!

ミルク!ミルクを飲めば・・・!

あ、あたし、牛乳嫌いだったわ・・・。





☆第三話

 「清楚と汚濁 -Queen not a princess-」

 の感想です。


エスパーに友好的で、エスパー支援も大々的に

行っているモナーク王国のソフィ王女。

その王女が、モナーク王国建国記念日に

記念式典を開く。

が、その会場にパンドラの連中が現れ、

王女を誘拐した。



三話まで観てきて思ったんですが、

パンドラってあまり世間に恐れられているような

犯罪組織には見えません。


やっていることも大体がエスパーの権利拡大を

狙ったもののようだし、犯罪組織というよりは

少々過激な活動組織・・・それって犯罪組織?


よく分かりませんが、

とにかく世間で言われているほど

そこまで非道な組織ではないようです。


ただ・・・

そうね、兵部さんは犯罪者・・・

いや、潜在犯かもね・・・

ロリコン的な!!


おねだりされたからって王女を誘拐しちゃうとかね。

おねだりされたからって命を狙われている王女と

優雅にローマの休日・・・いやモナークの休日を

許しちゃうとかね。

それでもってそれでもって最終的に危ない場面では

ちゃんと登場して、いつでも見守ってるっていうか、

見つめてるっていうか、絶対、粘着質に、逐一、見てた!

間違いないよ!


ああ、しかし、それも仕方ないかもね。

だって、


ユウギリちゃん、かわいいかわいい!

あーかわいいかわいいかーいーよー!!



・・・そんな感じで。
ユウギリちゃんかわいいかわいいの三話でした。




☆第四話

 「絶対領域 -Children Territory-」

の感想です。


あー。

分かった。

分かりました。

完全に理解しました。


兵部さんは完全なるロリコンですね!!


そういう四話だったんですね!

分かったよ!


中学生を「クイーン」呼び。

中学生に「綺麗になった」だのなんだの言う。

ゆくゆくは中学生を世界の女王として迎えるつもり。

そのためにカタストロフィ号があり、

もう既に玉座まで用意済み。

そして、

今回はただ彼女に会いに行っただけ。

仲間を大変な目に遭わせて、

船にも多大な損害を出して、

ただ彼女に会いに行っただけ。

本当にそれだけ。


・・・あー。

もうこいつは手遅れだ。

だれかードミネーター持ってきてー!



そんな感じで。
とにかく兵部さんの筋金入りのロリコンぶりに

かなり引いた四話でした。


ところで、今回出てきた「ザ・チルドレン」が

本来の、というか本編の?主人公達ですよね?

で、兵部さんは彼女達の敵・・・のような

立ち位置だったんですよね?多分。

まーそりゃーそうでしょうねー。

そら敵ですよねー。

あんなロリコンに付け狙われたら、

そりゃーもう恐怖でしょうしねー。

兵部さん、やばいわーやばいわー・・・。





☆第五話

 「ストレンジャーズ -Portrait of the family-」

 の感想です。


「ザ・チルドレン」との戦闘で破損したカタストロフィ号。

その修理などのため日本に留まったパンドラの

メンバーたちは、東京見物に繰り出し、羽をのばす。



「目的は他にある」とか言いつつ、

上野で花見に、浅草寺参りに、お土産物色に・・・

完全に観光じゃないですか。

この間、バベルと大規模な戦闘をしたばっかりだと

いうのに、その御膝元でこの寛ぎよう・・・。

怖いものなしの犯罪者集団ですね、パンドラ。


それはともかく。

今回、ユウギリのお守りに指名されたヒノミヤさん。

一緒に遊園地に、一緒にジェットコースターに、

メリーゴーランドで手を振るユウギリちゃんに

手を振り返して、何て羨ましい妬ましい・・・ではなく、

相変わらず新入りとしてこき使われていて大変そうです。


おまけに、途中からバベルの人達に尾行され、

何かと思えば


「君に話があって来た。

合衆国の捜査官である君に」


もうバレてる(笑)

駄目じゃん、ヒノミヤ捜査官。


そしてしらを切りとおすことすら出来ない。

駄目じゃん、ヒノミヤ捜査官。

取引を持ちかけられて断ることも出来ない。

駄目じゃん、ヒノミヤ捜査官。

「信頼されてないんだ~♪」とからかわれて

「そんなことはねぇ!」とむきになってしまう。

駄目じゃん、ヒノミヤ捜査官。


なんというか・・・。

この分だと兵部さんには最初っからスパイであるって

バレてそうですね。

ていうか、兵部さんだけじゃなくて、パンドラの他のメンバー

にも、誰も兵部さんのサプライズ誕生日パーティーの

ことを教えてくれないくらい信頼されていないしね・・・。

いや、信頼されてないっていうか、仲良くないっていうか、

それ以前の段階っていうか、今でもわりとぼっち風味・・・。

駄目駄目じゃん、ヒノミヤ捜査官・・・。

なんか私が泣きたくなってきた。


でも。

アメリカのスパイであって、

バベルからは情報提供を求められていて、

そういう立場でありながら、

パンドラについて兵部について複雑な思いを

持ち始めているらしいヒノミヤさんには、

何だか熱いものを感じました。

こういう複雑な立場で迷ってしまう展開って熱いよね!

と、個人的には思います。

最後はパンドラに寝返ってしまうのかしら・・・??



これからのヒノミヤさんの行く先、

そして実は寿命がもう近いらしいジジ・・・兵部さん、

など、何だか気になることが段々増えてきました。

これからの展開が楽しみです。




・・・どうでもいいことかもしれないけど。

今回、兵部さんがパンドラのメンバーにも

「変態」と名言されていて驚きました。

ああ・・・やはりそうなのか・・・。

回を増すごとに兵部さんのロリコンぶりに肝が冷えるよ・・・。

そこらのホラー作品より心が冷たくなるよ・・・。

怖い・・・怖いよ・・・。




☆第六話

 「闇、走る -As true as a lie-」

 の感想です。



新型ECMの強奪を計画するパンドラ。

この仕事が終われば日本を離れると兵部は告げる。

その言葉に動揺するヒノミヤ。

彼には上官から潜入終了の決定が伝えられていた。

パンドラが日本にいるうちに、日本のバベルと協力し、

当初の目的を達成する。

日本を離れるまでがタイムリミット。

エスパーにつくか、ノーマルにつくか。

ヒノミヤは葛藤する。





やはり、

ヒノミヤ捜査官はダメダメだった。


そんな話でした。


「日本を離れる」と聞いた瞬間に顔に出るし、

そのことを突っ込まれて更に顔が強張るし、

重要なことを偶々立ち聞きしてスパイっぽいことを

出来たかと思えば、その場に落し物をして

自分であることをバラしてしまうし、

兵部さんにあからさまに見逃されても

「ノーマルを皆殺しにするつもりか!?」

と、直球で聞いてしまうし、

裏切る前には手が震えるし、

おまけにおまけに


兵部「始めから気付いていたよ」


ですよねー。


あー・・・。

何で・・・何で、あの上官の人、

ヒノミヤさんをスカウトしたんだろ・・・。

なんかこう・・・もう駄目元で勢いだった、血迷った、

あの時は酔ってて記憶がない、むしろ記憶喪失

とか言われた方が納得出来る。


隠し事は全く出来ないわ、

潜入先でどんどんほだされてきてるわで

性格的にはまるっきり向いてないし。

能力だって、うまく使えれば強いけど、

制限がありすぎてないのと変わらないし。

離れてしまえば全く何ともないし。


何で・・・何でだろうね。

何よりもそれが不思議でならない。

この作品、最大の謎だと思う。


正直、カタストロフィ号の謎の装置のこととか、

兵部さんの過去のこととか、

あと色々とかよりも、

何でヒノミヤをスパイにしようと思ったんだ、

合衆国のおまぬけさん♪

ということが気になって気になって、あー!!




あーしかし。

ついに長ーい目でニヤニヤ見守っててくれた兵部さんに

「殺す」宣言をされちゃったヒノミヤさん。

彼のこの先がちょっと心配です。




そして、やっぱり今回も

兵部さんの筋金入りのロリコンぶりに背筋が冷えた!

ユウギリに懐かれたヒノミヤに「泥棒猫」とか!

薫に対する扱いとか!

ううっ・・・怖い・・・毎回、毎回、ホラーより覚悟がいる!

もう・・・もう・・・勘弁してくださいよ、兵部おじいちゃん。