「AMNESIA」第一話~第四話の感想です。


やっと冬アニメの感想を書き始めます・・・。

ああ、やっとやっと秋が終わって冬になったよ・・・!

やっと2013年になったよ・・・!


でも、最近ずっと余裕がないので、

適当にがーっと書き殴るだけにしときます。

作品数も出来るだけ絞ります。

辛いけど、仕方ない。


※ネタバレします。



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☆第一話「Ⅰ」の感想を少し。


ある日、突然に倒れて目を覚ました時、

記憶が全て失われていた・・・。

目の前の人のことも、

自分のことも何も分からない・・・。

そんな主人公が、人との触れ合いの中で、

失くした記憶を見つけ出さなければならなくなる。

ミステリアスな第一話でした。



唐突に、主人公が記憶喪失でした。

主人公も何も分かりませんが、こちらも何も分かりません。

何だかとても居心地が悪い気分です。

何もかもが疑わしくて心許なくて、ミステリアスで、

あと何故かイケメンいっぱいで楽しいです。


それはともかく、

何故あのイケメン達は癖がありそうな人だらけなんですか?

何故パフェの作り方を教えるだけでセクハラなんですか?

何で密着して耳元で囁くんですか。

何故私服が凄いことになってるんですか?

その服どこで買ったんですか?

むしろ売ろうと思った人は何考えてんですか?

何故瞳孔が自在に収縮するんですか?

お前が大丈夫ですか?

ちゃんと生きてますか?

あと、皆、目の色が凄いですね!

どうしてですか?

ハーフとかそういう次元の話じゃないですよね?

それからあの店はメイド喫茶なのか執事喫茶なのか

さっぱり分かりません。

どういうことなんですか。

はあん?

はああん??


・・・。

何もかも分かりません。

分かりません・・・が、

とにかくパフェと服に大爆笑させてもらったので満足です!

ああ、笑った。

ここ最近なかったほど笑った。



あー。

あと、自分のせいで記憶を失わせたのに

へらへら「頑張ろうね!」とか言ってくる

あの虫をスプレーしたい。





☆第二話「Ⅱ」の感想を少し。


バイト先の親睦旅行に参加した主人公。

記憶喪失であることを悟られないか

常に不安に苛まれるなか、

ぽつりぽつりと断片的な記憶が蘇る。




「信濃旅行」より「信州旅行」の方が

個人的にしっくりきます。

そんなことはどうでもいいけどさ。


今回は、主人公が記憶喪失であることを隠しつつ、

おっかなびっくりバイトの親睦旅行に参加する話でした。


いつも「どうしよう・・・」「わからない・・・」と怯えている
主人公ですが、記憶が何もないなかでバイトをこなしたり、

旅行に参加しちゃったり、結構、肝の太い子だと思います。

凄いよね、あの子。


気付かない(ふり?)の周りも凄いけど。

主人公、あれだけ挙動不審なのに。

どんだけ鈍い人の集まりなんですか、周り!?

ていうか、主人公に皆そこまで興味ないとか!?

常に一人でぶつぶつ空間と会話してるのに

普通に放置ってどういうことよ!?

まさか避けられてる!?

遠巻きに見守られてる!?

既にアンタッチャブルなポジション!?


それはともかく。

今回は少しだけ、本当に少しだけですが、

主人公に断片的な記憶が蘇りました。

しかも、妙に意味深な記憶ばかり。

シンが「人を殺した」と言っている場面だったり、

ケントが「約束」がどうのこうのと言っている場面だったり。

怪しい・・・。


更に、ケントに記憶の場面について尋ねてみても

心当たりがなさそうだったり、

シンもあんな重大な告白をした後のような接し方では

なかったり・・・。

うーん・・・怪しい・・・。


おまけに、

最後に崖から落ちた主人公が、病院で目を覚ましたら、

8月1日で、虫・・・じゃない、オリオンがいなくて、

いきなりシンがちゅー!?

怪しい・・・なんてもんじゃないよ!

どういうことよ・・・??



記憶喪失になると過去にも遡れる。

不思議な二話で、俄然興味が湧いてきました。


あー。

あと、あの緑の髪長い人は何なんでしょうね。

懐中電灯拾って、一人肝試し始めちゃってましたけど。

あの世界には挙動不審な人しかいないのかしら・・・??





☆第三話「Ⅲ」の感想を少し。


信濃旅行の夜、崖から落ちた主人公。

目覚めた時は病院。

しかし、日付もシンも過去の記憶も少しずつ違っていた・・・。



信濃旅行で流星群を見に行く途中、

崖から落ちた主人公。

目覚めたら病院。


まではいいんです。


そこからが問題で。

まず、日付が8月1日に遡っている。

シンとの距離が違う。

彼とは三か月前から付き合っているらしい。


更に、バイト先の店長が違う。明らかに違う。確実に違う。

信濃旅行はあったらしいが、流星群を見には行っていない。

イッキとケントはバイト先にはいない。旅行で会っただけ。


・・・。

元々、記憶がないなかで少しずつ記憶を集めたら、

またそれがチャラになってしまったような不安。

部分的に違うおかしな世界。


居心地が悪く、

ぼんやりと恐ろしく、
何もかもが頼りない気分で、

とっても楽しくなってきました、うふふ!


どういうことだろう!

あー、楽しいなあ!


でも、あの緑の髪の長い人が

「今回は会ってるはず」

とか言っていたのを考えると・・・さてはループ!?


ループすると店長がオカマさんになるの!?


記憶喪失になると過去に遡るし、

過去に遡ると店長がオカマさんになるのか!

凄いな、世界は神秘に満ちている!


そんな、感動的な(?)三話でした。

あとシン君が意外と親切で良い子でした。



あ。

そうだ。

そういえばこの世界では虫・・・オリオンも消えていた。

あまりに快適でそのことを忘れていた。

けど、最後にまた声が聞こえたような・・・。

また復活してしまうのかな・・・ちっ。





☆第四話「Ⅳ」の感想を少し。


バイト仲間で花火を楽しむことになった主人公。

シンとの距離は微妙なままだが、

その夜、シンが信濃旅行の事故について

真実を話してくれる。




シンに「付き合っている」と言われても、

記憶も実感もない主人公。


一方、「幼馴染からようやく恋人になれたのに」

と言うシンは、主人公に対してもどかしい思いを

抱いている様子。


二人の間の微妙な距離。


けれど、シンは主人公の記憶を取り戻すために

親身になってくれ、あれこれと過去のことを

教えてくれます。

そして、この前は言い渋っていた信濃旅行の

事故のことについても正直に話してくれました。


あの事故の真相。


シン「I want you」

主人公「No!!」


ということだったらしいです・・・。

シン・・・お前ってヤツは・・・。

というか、意外とくだらない・・・

いや、大変な理由だったんですね・・・。

そりゃあ記憶も失いたくなる・・・。

「バイト先の仲間全員で親睦旅行に来たら、

皆もいるのに彼氏がガッツきだして、

拒否って逃げたら崖から落ちました」

とかね・・・。

とても言えない。言えないよ・・・。


しかし、正直に話してくれたシンに

主人公は「ありがとう」と言います。

少し近付く二人の距離。


そして、以前に一瞬思い出した「人を殺した」という

シンの発言の真相も判明。

それはシンの父親のことだったらしいです。

子供の頃、父親が殺人犯になってしまい、

そのことで周囲から白い目で見られるようになって、

人に馴染めなかったシン。

それを救ったのが主人公とトーマだった。

・・・という、ちょっと感動的な話の断片だったようです。

なんだ。

そうだったのか。

思わせぶりな思い出し方しやがって。


そのことを聞かされ、また心が動いたらしい主人公。

シンと付き合っていた記憶も、シンに対する想いも、

何もかも失ってしまいましたが、

それでも今、目の前にいる彼に少しでも近付きたい

という思いは本当なようです。


自分のために、

シンのために、

記憶を取り戻したい・・・。


おお、何かちょっと感動的にハートフルな

ラブな予感が・・・!?

なんかちょっといい感じになってきたんじゃない!?

盛り上がりそうだよ、これは。

さあ、盛り上がっちゃおうぜー!


主人公、トラックと衝突かと見せかけて、

はっと目が覚める。

8月1日。


またか!


ほいきた!

まただよ!!

ほらきたよ!!


いや、薄々そうなんじゃないかなー

そうくるんじゃないかなーと思ってたけど、

やっぱりきました。

またループ。

そして、ループすると恋人が変わる!(多分)

今度は青い人・・・イッキさんが恋人のようです。

これは・・・もしかすると、

全員分の恋人らぶらぶが楽しめる予感・・・?

主人公、役得なのか損なのか(笑)

ちょっとよく分からない。


分かりませんが、

とにかく今度はイッキさんが恋人らしいです。

で、イッキさんはファンが多数ついてるほど

モテモテの人のようです。

・・・と、なると、

そうだなー、

今度はイッキさんのファンに刺された所で

ループってことでひとつ!