「PSYCHO-PASS」第八話の感想を少し。



※ネタバレします。



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☆第八話「あとは、沈黙」の感想です。


うーん・・・。

毎回毎回、楽しんで観ているし、

テーマや雰囲気は大好きなんだけど、

いつも特に感想が思いつかない・・・。

しかし、観ると感想を書かなきゃいけないような気がする。

でも、書くことは特にない。

何だろう、これ。


そんな不思議な作品ですが、

今回も楽しく、しかし感想は特にない回でした。

面白いし楽しいし好きなんだけど、感想が特にない・・・。

何故・・・。



ともかく。

今回は、

無菌室のような時代錯誤の全寮制お嬢様学校。

そこで生活する少女達が次々に殺害された事件。

それもただ殺されただけではなく、

まるでアートのように死体を加工され、

人目につく場所に飾られた事件の完結編でした。


前々から分かっていたように、

犯人は画家・王陵牢一の娘である王陵璃華子。

動機は父の遺志を継いでの啓蒙活動。という建前。

手法は三年前の「標本事件」の模倣。

という事件で、

あとは監視官や執行官の捜査待ち、

真相到達待ちの展開でした。


で。

三年前のトラウマ(?)から事件に悪影響と判断し、

狡噛執行官を外して調査に向かった宜野座監視官。

狡噛とその監視目的で常守監視官を置いてきたものの、

あとの執行官総動員で学園に乗り込み、

ドローンも用いて捜査捜査。

一生懸命捜査。

聞き込みにー

部屋の調査にー

あとはー


と、そこへ颯爽と謹慎中の狡噛執行官登場!

男性不可侵領域のような女学園の中庭を堂々と突っ切り、

止める先生の言葉も聞かず、

王陵璃華子の元へ一直線。

即座にドミネーターを構え、よし、撃つぞ!


って・・・。

なんかこう・・・

宜野座さんが可哀想になりました。

事件解決のためと考えて狡噛を謹慎にし、

暴走しないように朱を監視に配置し、

そして一生懸命正攻法で調査に行って

真面目に頑張っていたのに、

突然乱入した狡噛さんが全て持っていく!

しかも、そこまでしたのに犯人を目前で逃す!


・・・。

宜野座さんの普段の心労はいかばかりか・・・。

彼のサイコパスが私は心配です。

そのうち急に数字振り切れて狡噛にキレるんじゃ・・・。


ていうか。

前回だったか、前々回だったか・・・忘れましたが、

狡噛さん「捜査から外されても戻る方法はある」的な

ことを言ってドヤ顔してたような気がするんですが・・・。

結局、無断で乱入ってのがその方法ですか!?

随分・・・素直なというか、直接的というか、

飾らなくて分かりやすいというか、

そのまんま力技ですね!

暴走執行官・狡噛!


ああ。

宜野座さんのサイコパスが心配。

色相が濁る濁るよ。


朱ちゃんもさあ、

完全に狡噛さんにやられちゃってるし。


狡噛「だからついてこいと言ってるんだ」

朱「(ぱあっと笑顔)」


じゃないですよ!

まったくもう。

監視して、監視。

なんですかその「まるでデート!?」みたいな笑顔は。


ああ。

同じ監視官も頼りにならない宜野座さんのサイコパスが・・・。

色相が・・・。

その前に胃の調子が・・・。



と。

とにかく宜野座さんのサイコパスと胃の調子が

心配な第八話でした。



事件の方は・・・。

普通に黒幕に裏切られた璃華子が死亡で終了。

特に・・・感想はないです。

学園に教師として勤めてまで新人アーティスト(犯罪者)を

発掘して回る槙島さんは、相当な暇人だなあ・・・としか。

他には特に・・・。

あ。

そういえば次の玩具に狡噛さんが勝手に選ばれちゃった

みたいなので、ちょっと心配です。

狡噛さんとしては望むところかもしれないけど。