「PSYCHO-PASS」第七話の感想をだらだらと。


最近、気力も体力も時間も、あと夢も希望もなくて、

適当な感想しか書けない・・・。

イライラ・・・。

※ネタバレします。



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☆第七話「紫蘭の花言葉」の感想をだらだらと。


今回も書くつもりがなかったし、

観終わっても特に感想はなかったんですが、

何だか書かなきゃいけない気がしたんで

だらだらと思ったままを垂れ流し。



三年前、狡噛が監視官から執行官になる原因となった

「標本事件」。

その時と同じ手口の事件が発生。

以前の犯人は判明しているが、

今回も同じ人物なのか、それとも模倣犯か。

どちらにしても以前の事件と関連の疑われるこの事件。

だが、狡噛は事件から外されてしまう。


・・・という始まりの七話でした。



相変わらず狡噛さんが掴めない人だなと思いました。


監視官から執行官になってしまうほどの激情を

抱かされた事件で、執行官になってからも一人で

延々と調査を続行しているほどの執念を燃やしている事件。

その事件の新たな手掛かりを掴めるかもしれないのに、

あっさりと「宿舎で待機だな」と納得したり。

(これには色々と思惑もあったようですが、

それでもあまりにあっさりと承諾していて驚きました)


そのわりには苛々と壊れるまでロボットを殴りつけたり。


でもそのトラウマ事件を勝手に調べられたことについては

全く怒っていなかったり。


何だかよく分からない人です。

朱ちゃんもよく分からないところがあるけれど、

狡噛さんも毎回よく分かりません。

本当はどんな人なんでしょう。


どんな人なのか・・・といえば、

今回の実行犯である王陵璃華子もよく分かりませんでした。

どうやら画家であった父を尊敬していて、

そのために今回の事件を起こしたようですが・・・。


父が

「人間は自分の暗部を自覚することによって、

逆に良識と理性、善意を培うことが出来る」

という理念でもって、

少女の残虐な姿を描いていた画家だった。

璃華子はそれに共感し、父を尊敬していた。

しかし、父はシビュラシステムの登場、

サイコパスの普及によって活動の意義を失い、

廃人と化す。

その父の現状が許せず、璃華子は父の理念を

受け継いで芸術活動をしていくと決意した。

それが今回の事件。


ということらしいのですが・・・。


璃華子さんは父が役割放棄した元凶である

サイコパスのことをどう思っているんでしょう?

シビュラシステムがあるから啓蒙活動の意義がない。

という、その、父の乗り越えられなかった壁(?)を、

どう超えて芸術活動に新たな意義を見つけたんでしょう。


ていうか、ただ単に少女の残虐な姿が好きなだけ

じゃないんですかね。

なんですか。

あの嬉しそうな顔。

楽しそうな顔。

「女同士の友情って素敵ね。

この感動をもっと世間に伝えたいわ」

もう目的を見失ってやしませんかね(笑)

大丈夫ですか、璃華子さん(笑)

なんなんですか、貴女。

でも、そういう貴女、嫌いじゃないわ。



えーと。

とにかく、このようによく分からない人だらけですが、

何故か惹かれるものを感じる、そんな七話でした。



・・・結局、今回は特に感想がないんです。

なら書く必要ないんです。

書く気もなかったんですが、

なんだか書かないといけないような妙な強迫観念が・・・。

何故・・・。



あ。

あと、心の健康を保つためにストレスを軽減し軽減し、

滅していった先に、ストレスフリー過ぎて廃人化、

そして死があるという現象には何だかときめきを

覚えました。

こういう矛盾というか・・・本末転倒というか・・・

どうしようもないようなことって素敵ね!