「神様はじめました」第十話の感想っていうか少し。
観てしまったら書かずにいられない。
なので殴り書く。
※ネタバレします。
◎「神様はじめました」
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☆第十話の感想っていうか少し。
前半は、巴衛がミカゲと出会った頃の話。
ほぼシリアスで、
神堕ちの呪いに侵され、死相が出ていた巴衛。
それをミカゲが拾い、神使として教育、更生させるまでの
感動的な交流の話でした。
最初は深く人間を愛したがゆえに死にかけていた巴衛。
ミカゲの忘却の力を授けられてからは、一転、
人間嫌いになり、触れられることすら嫌がるように。
これでは神使としてふさわしくない。
悩みつつ導くミカゲと、少しずつ変わっていく巴衛。
その親子のようであり師弟のようであり主従のようであり、
しかしそのどれでもない、
不思議な愛情、感情の交流が感動的でした。
ミカゲの深い慈愛と、
巴衛の無言の裏の静かな内省。
それから変化。
絆の発生。
何かが少しずつ好転していく様が
じんわりと心に沁みました。
後半は、打って変わってコメディ全開。
奈々生が人生初の合コン参加！
失恋もしたし、はっちゃけるぞーのドタバタ・・・
かと思いきや、意外と少女漫画全開のキュンキュン展開に。
合コン参加を巴衛に知られたくないという乙女心。
知られちゃった、ヤバイ！と焦る乙女心。
けれど、別に咎められない関係であることの再確認に
寂しい思いをする乙女心。
で、
別の男に優しくされている自分にイライラしてくれるのが
なんだか嬉しい乙女心ー！
やだー！
なんかきゅんきゅんするー！
いやーん！
巴衛の腕が振りほどけないのー！
いやーん！
きゅんってするー！
恋に一喜一憂する乙女の、
繊細でちょっと傲慢で、それから純粋な心の動きが、
なんだかとても微笑ましくきゅんきゅんしました。
前半も後半も、雰囲気も方向も違うけれど、
心に何かさざ波を立てる、良い話だったと思います
・・・が、
そんなことはどうでもいい！
エンディングがさ！
ＫＵＲＡＭＡ様、オンステージ！でさ！
エンディングＫＵＲＡＭＡ様特別仕様！
「神様お願い」堕天使☆Ｍｉｘ！！
きゃー！！
ＫＵＲＡＭＡ様、素敵ー！！
今までの感動もキュンキュンも何もかも、
全てどこかに投げ捨てさせるような、
そんなＫＵＲＡＭＡ様素敵ー！！
合コンなのに突然乱入して
女も男も全部ハート鷲掴みにする
ＫＵＲＡＭＡ様素敵ー！！
ついでに私の心も鷲掴みー！
あ、いらないですかそうですか！
でも無理矢理鷲掴まれー！！
きゃー！
ＫＵＲＡＭＡ様、素敵ー！！！
・・・そんな鞍馬様素敵です最高です他に何かあったっけ？
と、こちらが忘却の力を授けられた十話でした。
ああ、鞍馬様は何て素敵なんだ。