「アルカナ・ファミリア」全十二話、終了後感想です。


秋アニメチェックはまとめが面倒なんで、

もうしばらくあとで~。



※ネタバレします。



◎「アルカナ・ファミリア」

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レガーロ島を守る自警組織「アルカナ・ファミリア」。

ある日、そのボスであるモンドが、

唐突に「アルカナ・デュエロ」の開催を宣言する。

ファミリーの構成員全員が参加して戦い合う

このデュエロ。

優勝者には、次のボスの座とモンドの娘・フェリチータ

との結婚が約束されるという。

しかし、当然フェリチータは納得出来ず・・・




「ボスの座と娘をやるから皆で争いあえー!」

と父親が宣言したら、

「そんなの納得出来るかー!!」

と娘が怒り、

「横暴だ!フェリチータを自由にするんだー!」

とリベルタとノヴァが発奮しつつも、

日常はおもしろおかしく進み、

重い人生やトラウマがあったりしつつも、

日々は過ぎて行って、

なんとなーくデュエロのことを忘れ去った頃に、

モンドの秘密暴露!

そしてフェリチータに強制的恋の予感!

そういややらなきゃいけなかったとデュエロ開催!

まあ、なんとなく大団円!!


・・・そんな感じでした(笑)


最後の方の強引な展開は何だったのか(笑)

特に最終回は凄かったですね。

何かこう、訳が分からないうちに言いくるめられた感が。


だって。

「父親の命を救うためには恋をしなきゃいけないわ!」

という改めて文字にすると全くもって理解不能な所から、

「リベルタとノヴァのどっちを選ぼう・・・」

という王道的展開を匂わせつつの、

「はっ!そうだ!私は誰をも愛する人になるわ!」

という分かったんだか分からないんだが分からない・・・

ってかやっぱり分からないよ!!

みたいなまとめでしたからね。


で、結局、最終話後には一話前の振出に戻る、と。

何だったんだ、この十二話(笑)


うーん。

でも、私はこのアニメわりと好きでした。

キャラとか雰囲気が結構好みに合致していたので。

フェリチータは可愛いし、

男キャラはかっこいいと駄目さを併せ持っているし。

ギャグテンションの時は明るいバカバカしさで

元気になれたし。

あと、デビトさんの喋りが気持ち悪かったし。

デビトさんの喋りが本当に気持ち悪かったし。

デビトさんの喋りがこのうえなく気持ち悪かったし。

あの喋り、癖になる(笑)




そんな感じで。

展開には色々とあれ?と思うところもありましたが、

雰囲気とキャラは楽しみな作品でした。

あとデビトさん最高でした。



・・・あ、そうだ。

誰よりもモンドを敬愛し、モンドのためなら手段を

選ばないジョーリィさん。

彼が、フェリチータの「恋人たち」が「運命の輪」の

力を補佐し、副作用を消してくれると知った時・・・


「ふっふっふ。

それなら話は簡単だ。

お嬢様、合コンをしよう」


と言いださなくて、本当に良かったと思いました。

いや、一瞬、頭に過ぎって・・・・・・