「トータル・イクリプス」

第一話~第二話+第三話少しの感想です。



※ネタバレします。



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☆第一話「”帝都燃ゆ”(前編)」の感想です。


えーっと・・・。


えーっと・・・・・・。


世界やら設定やらが、物凄くしっかり組まれて

いそうな雰囲気を感じる作品で、

これから壮大な物語が始まるのかなという

予感を覚えさせる作品で、

何だか広い世界に一歩踏み出したような

気分になりましたが・・・


とりあえず一話で分かったのは、


「地球外生命体が地球に攻めてきて、

人類が大ピンチなんだよ!」


という、とても大雑把な事実でした。


・・・まあ、いいのよ。

これから分かっていくのよ。

「マブラヴ」シリーズとか全く知らないけど、

何とかなるのよ。


・・・多分な!


そんな一話でした。

ついていけるのか、多少不安です。





☆第二話「”帝都燃ゆ”(後編)」の感想です。


地球に降り立ち、恐ろしい速度で侵攻する

地球外生命体「BETA」。

それらは今、大陸を制圧し、

日本帝国の首都・京都に迫っていた。

それに対し斯衛軍衛士養成学校に通う篁唯衣らは、

侵攻を食い止めるため、戦術機に乗って出撃する。




地球外生命体が地球に攻めてきたよ!


の一話から、


地球外生命体が日本に攻めて来たよ!

首都に近いよ!


の二話になりました。


そして、二話の最後の方では、


地球外生命体によって日本が蹂躙されたよ!

首都は落ちたよ!


に・・・。



恐らくこの第一話から第二話はこれから始まるだろう

物語のプロローグ。

そして、タイトルから首都は落ちるだろう、

唯衣達は負けるだろうと予想はついていましたが、

あまりにもその通りに滅茶苦茶な惨敗で、
何だかこう鬱々とした気分になりました。


面白かったですけど。

こういうシリアス重いの好きなので

楽しかったですけど。


でも、仲間が一人一人死んでいくのはまだしも、

仲間が一人一人喰われていくよっていうのは

どうにもね・・・。

気持ち悪いですね・・・。


ま、そんな最悪な気分もまた楽しいですけどね!


あー鬱々するわー(愉悦)



ところで。

BETAは人間に最初から敵対していたみたいですけど、

どうしてなんですかね?

食糧だから?

それとも何か恨みでも?

わざわざ遠い所から地球まで来ているくらいだし・・・。

いや、でもやっぱり食糧なのかなあ。

人間も戦術機も食べていたみたいだし、

彼らにしたら地球は

「ちょっと命の危険がある食べ放題ランド!」

みたいな感覚なのかもしれませんねー。

分からないけど。




それはまあいいとして。

多分、これからが本当の始まりだと思うので、

どんな物語になるのか楽しみにしています。





あまり書くつもりがなかったけど、

第三話の感想も少し。


☆第三話「錚々たるユーコン」の感想を少し。


時は飛んで、2001年。

米国軍に所属していたユウヤ・ブリッジス少尉は、

アラスカのユーコン基地に派遣された。

ユーコンで「XFJ計画」のテストパイロットとして、

アルゴス小隊に入れられたブリッジス少尉。

だが、小隊のマナンダル少尉は、

あからさまに彼に敵対心を抱いている。

そんななか、アルゴス小隊の衛士たちによる

模擬戦が行われた。




やはり一、二話とはがらりと話が変わって、

ここからが物語本番のようです。


主人公も変わって、ユウヤ・ブリッジス少尉が

中心となりました。

あ、いや。

変わったというよりも、主役が二人になったんです

かね?篁唯依も継続して出ているし。

それはこれから観続けないと分かりません。


で。

今回は、ブリッジス少尉が、国連の管理する(?)

ユーコン基地に配属される所から始まりました。

BETAに対処するため、各国の知識と技術を集めて、

戦術機の開発を進めるプロミネンス計画。

その一端を担っているユーコン基地に、

ブリッジス少尉が派遣され、

また篁唯依も派遣されたということらしいです。


それで、この第三話ではブリッジス少尉と唯依が

組み込まれたアルゴス小隊。その顔合わせとして、

模擬戦闘が行われた・・・と。


多分、そういう流れだった。

きっと。


またがらりと時も舞台も環境も変わったので、

第三話ですが一話のような気持です。

色々と覚えることも増えたので、ついていくのが

ちょっと大変ですが、しかしこれを乗り越えると

壮大な物語が待っているような気がして、

わくわくもします。


まだまだ感想とか抱ける段階ではないんですが、

この三話ではとにかく、

ロボットが存在して、

ロボットに乗って戦う軍が存在して、

そのパイロットが存在しているという、

その存在感がいちいちリアルに感じられました。

本当にロボットで戦う軍があるかのような、

現実のような重み?質感?を感じました。


これからも楽しみです。