「這いよれ!ニャル子さん」全十二話終了後感想です。
※ネタバレします。
◎「這いよれ!ニャル子さん」
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謎の怪物に襲われた八坂真尋。
その時、彼を助ける怪しい影が。
それはクトゥルー神話の邪神・ニャルラトホテプこと
ニャル子だった。
地球のエンタメ文化をこよなく愛し、
真尋も愛していると言う彼女は、
真尋の家に住み着きやりたい放題。
そのうちニャル子を愛するクー子、
真尋を愛する男の子ハス太など、
同じく邪神達が真尋の家に居ついて、真尋の日常は
混沌とくだらないオチと笑顔に満ちていくのだった。
この作品は、
ごく普通の日常を送りたいと願っている真尋の家に、
美少女やら男の娘やらが住み着きてんやわんや!
という、よくある形でありながら、
美少女や男の娘は全員クトゥルー神話の邪神。
しかも変態。
という特殊な成分で独特の雰囲気を醸し出していました。
(どうでもいいけどハス太って「男の娘」?ちょっと違う?
違う気もするけど・・・・・・まあ、いいか)
他のアニメやゲーム、特撮のパロディもふんだんに
盛り込まれ、
普通にニャル子やクー子、ハス太の可愛さに萌えつつ、
クトゥルーネタでニヤニヤしつつ、パロディも楽しみ、
くだらないオチやハイテンションな日常に笑える、
という、幾つもの楽しみ方が出来る作品だったと思います。
まあ、私はクトゥルー神話については知識ゼロで、
パロディの元ネタもほとんど分かりませんでしたけど・・・。
それでもただ観ているだけで、
このオチ本当にしょうもないなーとくすっときたり、
ニャル子さんがうざ可愛いなーと癒されたりで、
何だか観終わった後に少し元気になれる気がしました。
何がツボにはまるかはそれぞれで、
私は特に何がどう面白いと言える作品ではなかったんですが、
それでも何かこう・・・ちょっと元気になれました。
あと、ハス太君が可愛い。
ハス太君が可愛い。
大事なことなので何度でも言うよ。
ハス太が可愛い!
でも、最後の真尋ハーレムで嫁を選ぶなら
シャンタッ君です。