「LAST EXILE 銀翼のファム」第二十話の感想です。
※ネタバレします。
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☆第二十話「Triple rook」の感想です。
鍵であるサーラを攫い、グランエグザイルを起動させた
ルスキニア。
その巨大な力に対し、統合軍は様々な陣営が協力して
戦闘に臨んでいく。
19話から20話までしばらく時間を空けてみたので、
ちょっと話が掴めなくて混乱しました。
ああ、そうでしたね。
ルスキニア対世界みたいになってましたね。
えーと。
それで何で戦ってたんでしたっけ?
エグザイルからの移民問題でしたっけ?
人口増加による資源枯渇の問題でしたっけ?
何だか分からないけど、戦っているうちに本質が
見失われていくというのも戦争というものの一面では
あると思うので、まあいいか。・・・いいのか?
えーと。
とにかく、全員でドンパチドンパチな二十話でした。
何かもう既に誰の何のために戦っているのか、
皆見失っている気がします。
憎しみが憎しみを生み、
殺戮が殺戮を呼び、
戦いの連鎖が止まらなくて悲しいけど、
とにかく目の前に敵がいるからやっちゃおうぜ!
・・・みたいな。
うーん。
この戦いでルスキニアが敗北したとして、その後、
世界が平和になると皆本当に思ってるんでしょうか・・・?
今はルスキニアという強大な兵器を持った敵の前に
一丸となっていますが、もし勝利を得たとしても
またそれぞれの国や勢力に分かれて小競り合いを
続ける未来しか見えないんですけど、どうなんですかね?
・・・。
まあ、いいか。
とにかく、次々と飛んでくる兵器の前に
「俺に任せてお前は先に行けー!」
と皆がファムを送り出すさまが、
とても少年漫画的で笑えました。
あーそうだ。
あとソルーシュ生きてたのかよう!
そこは死んでおけよう!
つーか、よく親友を継続出来るな、あんた達!