「緋色の欠片」7話を観ました。
で、感想っていうか、思ったことを少し。
※ネタバレします。
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☆七話感想っていうか・・・。
おかしい。
これは原作が乙女ゲームのはず。
乙女ゲームっていうのは、
主人公の女の子が
外面も内面も格好良いイケメン達にチヤホヤされる。
のが普通のはず。
なのに・・・
これときたら・・・
イケメン達が全くもって格好良くない!!
敵に攻められたらボロボロに負けるし、
彼らが手も足も出ないから、主人公が奥の手を使って
守ったら、「何で使った!」って責めるし、
護衛であるお前達が弱いからだよ!と主人公が
責め返しても当然のはずなのに、
何故か後日までネチネチと主人公にキレるし、
顔はまあイケメンでも、性格がとにかくまずい。
こんなイケメン達にチヤホヤされても嬉しくない・・・
っていうか、
全くチヤホヤされてない!
むしろ何故か逆切れされている!
不当に精神を傷つけられている!
どういうことだ・・・。
ええと・・・。
はっ。
もしや、これは性格の悪いイケメン達に理不尽に
罵られることを楽しむゲームなのでは・・・・・・。
主人公「良かった・・・皆無事で・・・」
イケメン1「良かった?あんな惨敗して。
みっともなく負けて。
宝具も奪われた挙句、
お情けで生かしてもらって」
主人公「で、でも・・・次があるよ」
イケメン1「お前に何が分かる」
主人公「でもさ・・・最後まで私を守ってくれた!」
イケメン2「あれは守ったんじゃねえ!
見逃されただけだ!!
何で分からねえ!!」
ああ、このイケメン達、自分が弱くて護衛の仕事も
果たせず、宝具も速攻で奪われたというのに、
何故か私のせいにして私にキレてるよ。
この理不尽さ・・・快感!!
もっと、もっと罵って!
自分達の弱さを私に責任転嫁して怒鳴ってよ!!
なんて思えるかー!!!
おかしい・・・。
いや、これから格好良くなるんだ、きっと。
多分。
・・・多分。
どうでもいいけど、
大蛇さん?を見るたびに
「前髪を切らせてえええええ!!」
という気分になって仕方ないです。