「未来日記」第二十四話の感想です。
※ネタバレします。
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☆第二十四話「検索中」の感想です。
たった一人だけが神になれるサバイバルゲーム。
生存者は雪輝と由乃の二人だけ。
どちらかが神にならなければ、すぐに世界は崩壊する。
しかし、雪輝は「心中」という選択肢しか選べない。
由乃に殺されたくはない。
けれど、由乃を殺すことも出来ない。
そんな雪輝に対し由乃が選んだのは、
「雪輝を殺して神になり、また時間を巻き戻す」
という方法だった。
愛し合うユッキーと自分が幸せになれない世界が
間違ってる！
だから、ユッキーを殺して神になって、時間を巻き戻す！
時間を巻き戻して、またユッキーと一緒にいる！
それを永遠に繰り返す！
永遠に一緒よ、ユッキー。
そのために何度だって自分を殺すし、ユッキーも殺すわ！
みたいな由乃さん。
あのー、ね。
雪輝が叫んだ時に「今更」とか言って爆笑しちゃったけど、
私も言いたいわ。
由乃さん、あんた狂ってるよ！！（今更）
でもそこが魅力的なのよね。
おかしいよね。
今回なんかうっかり感動しちゃったしね。
由乃とムルムルが雪輝を殺そうとして突き落した後、
由乃の未来日記に現れた「ユッキーがいない」と
錯乱する文面。
それを見る由乃の表情。
それから、必死に上がってきて「愛してる」と叫ぶ雪輝。
うっかり感動した・・・。
何て悲恋な二人なんだと胸が詰まった。
実際やってる事は、愛してるけど未来がない恋人を殺して、
過去の恋人とまたいちゃいちゃしよう！
っていう、頭おかしいシチュエーションなんだけど・・・。
何でだろう。
感動しちゃったよ。
ここ最近で一番感動したよ・・・。
と、訳の分からない感動に浸る私に、
その感動を忘れるくらいのサプライズ展開がっ！
みねね様ーーー！！
みねね様が降臨なされたーーーー！！
デウスによって神の力を半分与えられたらしい
みねねが、華麗に復活！
でもやっぱり雪輝のお守り！（笑）
由乃を愛してるし助けたいからと言う雪輝を
過去に連れていったら、「過去の由乃も助ける！」
「父さん、母さんが人質にとられてどうしよう！」と
いちいち他のことに気を取られて翻弄される雪輝。
その面倒をみなければならないみねね様（笑）
相変わらず大変ですね。
んー。
でもこうなったらみねねが神になるのが
一番丸く収まる気はするなあ。
時間軸は過去に戻したままで、でも神は決定済み。
で、現在の由乃と現在の雪輝には相打ちという形の
無理心中をしてもらって、過去の由乃と過去の雪輝は
サバイバルゲームなしで幸せに・・・。
という風にはならないのかな？
無理かな？
うーん・・・。
しかし何とか雪輝と由乃には多少でも幸せになって欲しい。
今までの努力（ストーカー行為とか）と流れた血が無駄に
なるのはちょっと・・・。
つーか。
過去に時間を巻き戻した時、１１ｔｈがニヤニヤと
未来日記のシステムを作っていて、それをデウスが
「おもしろそうだ」とか言って、二人で盛り上がってたけど、
アンタらのせいで今大変なことになっちゃったじゃん！と
思うと・・・滑稽な二人にしか見えない・・・。