書きたいけど余裕がないのでちょっとだけ。



「ZETMAN」五話を観ました。



ジンと高雅がそれぞれの正義道を・・・

進む気があるのかないのか、お前たちは。



ジンさんなんか、ちゃっかり同棲始めようとしてるし。

「出てけ出てけ」言いながら、さり気なく田中さんを

餌付けするんじゃない!



ていうか。


今回は全体的に高雅さんが酷かったです。



アルファスのプロトタイプを見て、

「マントがないっ!!」

から始まり、

「色はホワイトだよぅ!」

だの、

「マークがない!」

だの、

駄々をこねまくり。



駄目だ、こいつ。

早く何とか・・・出来るのか?

もう手遅れじゃないのか??

二年くらい前に既に。



しっかし、こういう場面だと宮野さんは本当に輝きますよね。

あのアホアホテンション、最高だと思います。



それはともかく。

その後、

「妹の命を助けるか、見知らぬ他人の三人の命を助けるか」

という、お前はサンデル教授か、というような哲学的な命題を

投げかける怪しいおじさんに絡まれた高雅さんは、

兎にも角にも妹を選択。


結局、見知らぬ三人は殺されてしまったけれど、

これはどちらを選ぶとか言えない問題なんで、

別に高雅さんが悪いとは思いません。

悪いのはおじさんだし。



しかし、問題はその後。

何だかんだで再び危機に陥った妹の電話を受け、

高雅さんは結局希望通りのアルファス姿で初出動。



それはいいんだ。

妹の危機を救いたいと思うのはいいんだ。



でも、それを

「妹だからじゃない。正義だからだ!」

と思ってるのはどうなんだ。



人はそれを「私情」と呼ぶ気がする・・・。

ていうか私情と正義の両立じゃダメなの?





このように、色々と高雅さんが痛い・・・危うい・・・

何と言えばいいのかこの気持ち。

私の画面を見つめる目は・・・こう・・・微妙な・・・

哀れむような愛でるようなそれでいて蔑みも混ざるような、

不思議なものになっています。




でもそういう高雅さん、嫌いじゃない。