体調にも時間にも余裕がないので、適当に短く、

時にはまとめたりして書き殴っていきたいです。


「未来日記」第二十一話の感想です。



※ネタバレします。



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☆第二十一話「暗証番号」の感想です。


クアッドタワー内部での11thVS雪輝&由乃、

そしてみねねの戦い。




みねねと西島を囮にしてクアッドタワーに入り込んだ

雪輝&由乃。

順調にさくさく人を殺しつつ11thの元に向かいます。

9th・みねねは雪輝に同行しますが、目的は同じでも

心中は複雑。

そして、11thが金庫に逃げ込み、雪輝達の計画が

頓挫したと見るや、みねねは雪輝に銃口を向けます。



みねね様・・・西島と幸せになりたかったのね・・・。

急に婚約指輪を取り出してくる西島と、

「体が目当て」とはっきり肯定する西島と、

「俺の物」と所有物扱いする西島と、

最後の方はどう見ても頭がぽーん!してた西島と、

それでも幸せになりたかったのね~!!


いやいや。

西島はそれでもいい男だったし、

みねね様と似合ってたと思う。


最期の最期の瞬間までこんなに想われて、

西島も少しは報われたのではないでしょうか。


そして、みねね様の最期はとても格好良かったです。

最期まで強く凛とした女性で素敵でした。

好きだったなー、みねね。


あ、でも、みねねが「両親を生き返らせたい」と願う

雪輝に、「それは我儘だ」と言っていましたが、

我儘で何が悪いんでしょうかね?


っていうか、

そういう我儘を押し通すために、みんな神を目指して

いるのではないの?


雪輝なんか誰もが共感しうる素朴な願いで、

まだましな方ですよ。


今、対決している11thなんか「桜見市民を世界最高の

民族にする!」とかいう意味の分からない願いを叶え

ようとしているし(市長として自分が有能に頑張れば

いい話じゃないのか・・・)、マルコと愛なんて「永遠に

ラブラブ♡」とか勝手にやってろよ!なんていう願い

だったし、10thの願いって出てきましたっけ?

わんわん王国を作る?

・・・なんかね、皆酷い願いでしたよ。


でも、そんな酷い願いでも叶うから、みんな神を

目指して命賭けるんじゃないですかね。


雪輝なんてまだ理想的な神の方ですよ。


つーか、デウスはとんでもない人が後継者でも、

それでも良いんですかね?

大切な後継者を殺戮ゲームで選んでみたり、

簡単に11thの口車に乗って有利なように

やらせてみたり、頭のアレな人ばかり候補者に

選んでみたり、何だかデウスってとても適当ですよね。


世界は神の適当の上に成り立っている。

頑張るのが嫌になるよね☆


それはともかく。

みねねが命を賭けて自爆しても傷一つつかない金庫に

立てこもって余裕の11thでしたが・・・。


あのさあ。

外からの危険を排除出来るから安心!なのはいいんだけど、

それって外に出たら危険!だから、自分もにっちも

さっちもいかなくなるよね、きっと。

1週間、2週間、もしくは1年?とか立てこもれる準備が

出来てるの?

出来ていても一人で耐えられるの?

ていうか、「市長が金庫にひきこもり!桜見市民を

世界最高の民族にするとご乱心!?」とかマスコミに

騒がれるなんてもんじゃないよ!?

・・・11thって本当に・・・お・ちゃ・め・さん♡


ま、そんな先の心配をすることなく、

11thは由乃が迎えに行ってくれたんですけどね。

素敵な笑顔で!


いやー、由乃様、相変わらず輝いてますわー!





そんなこんなで。

結局は由乃様最強伝説がまた一つ刻まれたのでした。

由乃は一体何なのでしょうね。

偽物とか本物とか置いといても、

とりあえず人間とは思えない!