「偽物語」第一話~第二話の感想です。



※ネタバレします。



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☆第一話「かれんビー其ノ壹」の感想です。


夏休みに入った阿良々木さんが、

妹と言い合いをしたり、

撫子と遊ぶ約束をしたり、

真宵のパンツを見たり、

そして現在は、

どうやら戦場ヶ原さんに監禁されている話。



前作の「化物語」の時から、

妙に苦手意識のあるこの「物語シリーズ」。


今作もどうなんだろうと恐る恐る観てみましたが、

やっぱり・・・なんというか・・・うーん・・・。


でも、思ったよりは普通に観られたような気がします。

覚悟していたよりはすんなりと観られたような気がします。


その理由はきっとあれです。

きっとそれです。


阿良々木さんが変態を隠さなかったから。

阿良々木さんが変態純度100%だったから。

阿良々木さんが変態の汚名を受ける勇気200%

だったから。


きっとこれだな。


やっぱり変に変態を隠すよりも、堂々としていた方が

印象が良い気がします。個人的には。

爽やか笑顔を発揮して変態さを裏に押しやるよりは、

「真宵~パンツもっと見せろや~」とド直球に醜い笑顔を

浮かべていた方がいいと思います。個人的には。

誰とも仲良いと優柔不断な態度でハーレムを誤魔化す

よりは、撫子と約束しているのに、そのことを忘れたかの

ように真宵をちゅっちゅしていた方が潔いと思います。

個人的には。


まあ、現実にいたら軽蔑しますけどね!

最低だよね!一般的に!

ははは!


しかし、阿良々木さんは二次元住人。

もっと変態を突っ走ってくれれば、

意外とすんなり「偽物語」を観られるようになる・・・

かもしれません。

分からないけど。




そんな感じの一話でした。


ところで。

何か今回、皆話すの速くないですか?

あと「そんなキャラだったっけ?」っていう人が

何人もいたような。

つーか、

「変態」「変態」連呼したけど、阿良々木さんが

あんなに変態なんて初めて知ったよ、私。


あんなんだったっけ??





☆第二話「かれんビー 其ノ貮」の感想です。


夏休みに入った阿良々木さんが、

撫子の家で怪しい遊びをしたり、

妹に道端でふしだらな格好をさせたり、

駿河の家で襲われたりする話。



うーーん・・・。

やっぱ・・・。

なんかなー。

なんかなー。

合わないんだよねえ・・・。


変態キャラは好きな方なんですが、

この作品の変態にはあまりトキメキを覚えません。


なんだろなー。

なんでだろなー。


こんなに変態キャラ満載なのになー。

今回も変態ばっかりじゃないか。


だけど・・・何か・・・あんまり。


観ようと思えば普通に観られるけど、

何か心にそこはかとなく不快感が・・・。

でも、じゃあ切ろうかと思っても、

切るほどではないというか・・・。


なんかなー。


合わないんだろな。


うーん・・・。



まあ、とにかく、

それでも沢城さんの駿河は可愛いと思いました。

堂々と「全裸」とか言ってるのが素敵。

あと、変態じゃないと言われて焦ってるところも素敵。



ていうか。

撫子ってあんなキャラだったっけ?