「戦姫絶唱シンフォギア」

第一話~第二話の感想です。



※ネタバレします。


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☆第一話「覚醒の鼓動」の感想です。


主人公・立花響は死んでいた。

しかし、二年前には生きてライブに行っていた。

そこで死にかけたけれど、生きるのを諦めなかった。

そして舞台が再び現代に戻った時、

響は元気に私立リディアン音楽院に通っていた。


・・・。


・・・?


・・・・??


うん。


え?


うん。え?え??



何が何だかちょっと分かりません。


とりあえず公式サイトのストーリー紹介部分を読んで、

世界が「ノイズ」という正体不明の化け物に襲われていて、

「シンフォギアシステム」という武装をした少女達だけが

ノイズに対抗出来るんだ、ということを把握しました。


で。

シンフォギアシステムって何?

歌うことは必須なの?

少女なのは必須なの?

ていうか、最後、主人公は勝手に武装しだした

みたいだけど、あれは天然の力なの?

それとも科学なの?

あと、奏はもう退場なの??

そもそも主人公は生きてるの?死んでるの??


・・・ふーむ??


分からないことだらけです。

おまけに観ていて若干・・・なんか・・・こう・・・

むず痒いっていうか、わーお・・・っていうか・・・。


いや。

でも、この訳の分からなさと背中に感じる

恥ずかし痒さが、いつかクセになるような気もします。

ノイズが「ふるきもの」に似てたし!

きっと愛せる!

多分!!


あ。

あと、ノイズが来るかもしれないと思っていたのに、

ライブにあれだけ人を集めてテンションマックスな

歌姫達とスタッフ達は、素晴らしい狂気だと思いました。

そういうの嫌いじゃないよ!





☆第二話「雑音と不協和音と」の感想です。


響の覚醒と選択の第二話でした。



一話はちんぷんかんぷんでしたが、

二話はちゃんと話の流れが分かりました。


響はシンフォギアの力に覚醒。

その力は、以前、奏に助けられた時に、

彼女の力が体内に残ったものだった。

ノイズに対抗出来る希少な人材の一人となった響。

ノイズ殲滅に協力を求められ、戦うことを決意する。

しかし、奏との思い出に苦しむ翼は、響の存在を

容易には受け入れることが出来なかった。


・・・こんな感じだよね!?多分!?


何となく分かってきました。

良かった。


しかし、特異災害対策機動部二課のおじさんも

言っていましたが、響は歪な感じがしますね。


「私に人を助ける力が?

やっほー!戦う、戦う~!!」


みたいなノリが怖いです(笑)


何でそんなにノイズを殺すことに積極的なの(笑)

最初は、奏に命を助けられた記憶から、

自分も他人を助けたいと自然に思える。

そういう子なのかと思いましたが、

戦闘中のあの笑顔を見たら・・・。


破壊行動が楽しくて、殺戮に血が滾って仕方ないわ♪

うふふふ、あははは~♪


そういう子なんだなと、戦慄しました。


何なの、あの子。

日常にいたからどうとかとか、戦士として育てられたから

どうとかいう問題じゃない気がする・・・。

何かしら性格に問題が・・・。


うーん。

でもそれはそれでOKです。

殺戮に酔うヒロイン。戦闘中毒のヒロイン。

いいじゃないか!




あ。

でも、ノイズって可愛いからあんまり減らさないで欲しい。

形も曲線多めで愛らしいし、

色もファンシーで美味しそうだし、

おまけにいつも礼儀正しく待ってくれるし。

いいマスコット達じゃないの・・・。