「境界線上のホライゾン」

全十三話を観終わった後の感想です。



※ネタバレします。


◎「境界線上のホライゾン」

境界線上のホライゾン 〔Horizon on the Middle of Nowhere〕 1.../福山潤,茅原実里,沢城みゆき
¥5,040
Amazon.co.jp


歴史をやり直そうとしている、

世界が混在する日本の中の、

飛ぶ船の日本の領地で、

主人公が幼馴染のロボットで兵器に告白しようとしたら、

世界を相手に戦争することになり、

あれだのこれだのやっていたら、

平行線が境界線上で、

陸上部と野球部が殺しに来た。


そんな話でした。


はい。


分からんね!ヽ(゜▽、゜)ノ



最初から最後まで何だかよく分かりませんでした・・・。


日本だと思ったら世界だったり、

生徒会と思ったら政治の最高機関だったり、

科学かと思ったら宗教だったり、

告白かと思ったら戦争だったり、

論争かと思ったら殺し合いだったり、

非常時かと思ったら日常だったり・・・。


うーん・・・。

原作を読んでいないので厳しかったです。

原作を読みこんでいる方なら違う感想になるかも

しれないと思いますが、私はアニメしか知らないので・・・。

しかし、原作を読めと言われても・・・。

うーん・・・。


何と言うか。

せめてもうちょっと作品内のルールが分かればなあと。

そう思いました。

論争のルールにしても、

戦争のルールにしても、

平行線のルールにしても、

こちらには分からない、納得できないことが多く、

最後までモヤモヤしたままでした。


ていうか。

クライマックスのトーリの告白、

ホライゾンの拒否、

平行線の議論を繰り返してホライゾンが変化、

の辺りの展開。

トーリがわざと反対の意見を言って、「平行線」である

相手は自分の立ち位置を崩せずに、本来の自分の

意見と逆、つまりトーリの意見に賛同するようになる、

というあの展開。


あれって・・・

逆にホライゾンが先にトーリの立場を取っていたら・・・

どうなるんですかね??


トーリが

「平行線だからホライゾンは人形だし、

俺には何にも出来ないし、

ホライゾンは死ぬべきだよね!

んじゃ、さらば愛しのホライゾン!!」

とか言って諦めることになるんですかね??


後味の悪すぎるバッドエンド(笑)

でも、それはそれでちょっと見たいかも(笑)


いや、しかし。

こういう分からない部分が多いので、

もう少しルールがはっきり見えてくるといいのにと

何度もそう思いました。




・・・・・・。

こんなんで二期とかついていけるのかしら・・・。