「未来日記」第十話の感想です。


※ネタバレします。




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☆第十話「家族プラン」の感想です。


前半はみねね様の少女漫画的逃亡劇。

後半は雪輝と由乃の結婚式でした。




みねね様の服装がどうして最初はヒラヒラだったか。

その謎が解明されてすっきりしました。


なるほど。

みねね様は刑事と実らぬ苦しい恋をしてしまって、

3rdとの三角関係に泣き、手に手をとって音響爆弾を

爆発させて刑事を撃ったからヒラヒラだったんですね!?
納得した。


それにしても。

乙女なみねね様は可愛かった!

震える華奢な肩。

赤くなった頬。

胸の所でそっと大事なものを持つ手。

大事な・・・音響爆弾。

そして明かされる本心。

「3rdのヤロウ、防音室で音響爆弾をくらいやがれ!!」

な、みねね様。

か・わ・い・い♡


そして。

後半はついにこの作品のクライマックス!

雪輝と由乃の結婚式!!

の、予行演習でした。

もう本番もやっちゃえばいいのにー!


結婚式の体験フェアに参加した二人。

豪華な料理を試食したり、

ウェディングドレスの試着をしてみたり、

和気藹々と将来のための予習をする二人。

雪輝なんかは綺麗な由乃に見惚れちゃったりして。

もう本番もやっちゃえばいいのにー!


ただ、雪輝には一つ気にかかることがありました。

それは「由乃の家で見た死体」のこと。

あれさえなければ、と何度も思う雪輝。


あれさえ、


あの死体さえなければ、


自分の行動を逐一携帯に書き込むストーカーでも、

自分のために同級生を全て殺す気でも、

何人も斧でがっつがっつ殺していっても、

勝手に家に入り込んで危うく母を殺しそうになっても、

折角出来た友達を「私以外に友達なんていらないよね」

と始末しそうになっても、


全く問題なく結婚出来ると・・・?


雪輝・・・もう家の死体なんて些細な問題じゃないかね?

そんな小さい問題は置いておいて、

もうさっさと本番に臨みたまえよー!

そうだー!

やっちまえー!

人生を捨てろー!!

由乃様のためにー!!




そんな十話でした。


ところで、最後、由乃の記憶がなかったのは

どういうことなんでしょう?

本当に情緒不安定とかいう問題なんですかね?

なんか・・・気になります。