「persona4 the ANIMATION」第四話感想です。


※ネタバレします。要注意。




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☆第四話「Somewhere not here」の感想です。


今回は、雪子姫の辱め回でした。



各キャラクターが順番にペルソナを獲得する話が

続いてきて、今回は雪子がペルソナを手に入れる

話でした。


雪子が胸の内に隠してきた本音。

それは、

「老舗旅館の跡取りとして生きることしか出来ない自分。

逃げ出したいけれど、自分一人では逃げ出すことも

出来ない。誰か、王子様、私をここから連れ出して」

というものでした。


で。

助けに来た男二人(とクマ)を差し置いて、

王子様候補第一位だった千枝が勇敢に立ち向かい、

見事雪子を助け出し、ゴールイン(?)


結局。

「この女、私がいなければ生きられないわ。

優越感が堪らないわ」

という千枝と、

「誰か私を不満のある現状から連れ出してよ。

でも自分で動くのは出来ないわ。

この女なら私を救ってくれるわよね」

という雪子は、

お似合いの親友だったということなのでしょう。


いいんじゃないですか?

黒い本音で繋がる親友も。

互いに「こいつより勝ってる」「こいつが助けてくれる」と

思って生きていく。

それもまた互いを必要とし、ある意味信頼していると

いうことで、友達の一つの形ではないかと。

心の底から親友。

心の底からドロドロした気持ちで利用しあう親友。

うん、私は遠慮したいです。



そんなことより。

今回一番驚いたのはあれでした。


「盛り上がって参りました~!

というわけで、次はこのコーナー」

「やらせナシ!雪子姫 白馬の王子様探し」

「王子様♡首を洗って待ってろよ♡♡♡(バキューン)」


まだやってたんだ・・・。

前回の、千枝がペルソナを獲得する騒動の最中、

ずっとこの「白馬の王子様探しという名の逆ナン番組」を

雪子(一部)が頑張ってたのかと思うと・・・・・・

何だか・・・憐みの気持ちが込み上げます・・・。


ていうか。

「次は」ってことは、その前のコーナーがあるってこと

ですよね?

一体どんな恐ろしい辱め企画をやっていたのかと

思うと、ちょっと気になります。

何をしてたんだ、雪子姫!