「未来日記」第四話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第四話「手書き入力」の感想です。
逃走中の雨流みねねが、ある組織に確保されたと聞き、
その組織・宗教団体「御目方教」の施設へ向かう雪輝達。
だが、御目方教は、簡単にはみねねの引き渡しに
応じなかった。
教祖・春日野椿の出した条件。
それは、6thである自分のデッドフラグを回避するため、
雪輝を側に置くことだった。
そんな展開になったら、まあ、当然だよね。
当然の帰結だよね。
由乃「あの女が私の雪輝を取ろうとしてる!
殺さなきゃ!!」
だよねー。
そうなるよねー。
由乃さんは期待を裏切らない!
筋が通った女って素敵☆
というか。
椿はデッドエンドフラグを回避するために
雪輝を側に置こうとしましたが、それによって
逆にデッドエンドフラグを自ら立てた気がします。
いいんでしょうか。
自らデッドエンドに突き進んで。
しかも、このフラグは強烈だよ?
なんせ、相手が由乃様だよ?
雪輝以外は虫けら同然。
「人質?そんなものは雪輝の邪魔になるから
死ねばいいんだ!!」の由乃様だよ?
ある意味デウス・エクス・マキナより恐ろしいよ?
いいの?それで?本当に??
そんな6thである椿さんが邪神・由乃様による
デッドエンドフラグを華麗に立て、
「ああ、もう椿の命は風前の灯だな。
せめて成仏してくれ。なむなむ」
とこちらが祈っていた時、突如もう一匹の飛んで
火にいる夏の虫が現れました。
何かよく分からないけど頭がヤバイのは分かる
12thさんです。
みねねを監視中の12thさん。
彼は御目方教の内部から信者達を操り、
信者達に殺し合いの惨劇を引き起こさせます。
そして、6thの未来日記の目を晦まし、
6thや他の日記所有者の命を狙います。
催眠術という特殊技能を持ち、
信者達を操って罠を張る頭脳を持ち、
何よりも、
信者達を殺し合わせる狂気という強い武器でもって、
ヒーローを目指す12thさん。
でも。
私にとっては成仏を祈る対象が二人に増えただけの
ことでした。
だって、由乃様の狂いっぷりに勝てる相手が
いるわけがないもの!!
その予感の通り、由乃様は信者達の命など
虫けら同然なので最強でした。
やはり・・・。
由乃様は凄いよね。
有能で可愛くて明るくて、
よく気がついて細かい所まで気がついて
雪輝に関して本人の知らない所までよく気がついて
気がつき過ぎて他のことが何も見えなくて
常識なんて見えもしなくて
他人を殺すことなんて朝飯前の最強狂気。
6thと12th、成仏してください。
なむなむ。
この作品、よく考えると狂っていない人というのが
あまり見当たりませんが、
ていうか、いたっけ?そんな人?という感覚ですが、
いや、むしろ狂ってなければこの作品のキャラではない!
という感覚ですが、
どんないかれたキャラが出ても別に怖くないです。
だって由乃様が一番素敵に決まってるもん☆