「LAST EXILE 銀翼のファム」第一話~第二話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第一話「Open file」の感想です。
水と、
空と、
飛び回るヴェスパ。
ああ、爽快だーーー!!
そんな一話でした。
この作品は「LAST EXILE」の続編です。
しかし、私は前作を観たことがありません。
そのため、物語や世界観についていけるかどうか、
不安を持ちながらの一話視聴でした。
が。
そんな不安なんてどうでもいいの!
この世界はうーつくしーい!!
あはははは!!
と、一話視聴後は謎のハイテンションになり、
すっかり不安を忘れてしまいました。
もうとにかく爽快感の溢れる一話で、
詳しいことは分からなくても
この世界と躍動感に浸れるだけで十分だと、
そう思いました。
静かな水の青。
澄んだ空の青。
青に染められた世界で、
白い雲の波間を、飛行機達が飛び回る。
風を切り、雲を裂いて飛ぶ視界に、
見上げても見下ろしても背景は青。
この、くらくらするほどの浪漫。
夢だと思います、こういうの。
青と白と飛行機。
これだけで心をガッと掴まれましたが、
その他にも、人々が住む街の作りや、
ミステリアスで悲劇性を負った二人の王女、
小柄で元気に動き回る主人公ファムなど、
様々なものが魅力的に映りました。
なんだかもうすっかり魅せられてしまったような
気がします。
とにかく爽快でした。
とても爽快でした。
ハイになりました。
謎のハイテンション。
今なら飛べる!
私も、今なら飛べるぞー!!(きっと)
☆第二話「Fool’s mate」の感想です。
トゥラン王国との和平を裏切り、
トゥランに攻め入ろうと進軍するアデス連邦。
トゥランの第一王女リリアーナは、第二王女ミリアを
ファム達空賊に託し、旗艦ラサスでアデスの旗艦
インペトゥスに特攻する作戦を立てるが。
そんな二話でした。
一話の少し危険なハイテンション状態からは
大分落ち着きましたが、二話も飛行機たちが
空をガンガン飛んで観ていて幸せでした。
空と海が広がっている様が幸せです。
へへ・・・。
ファムのヴェスパが小回りを利かせて
飛ぶ様子も楽しいです。
へへ・・・。
ああ、私も鳥になりたいのう。
へへ・・・へへへ・・・。
ストーリーは、酷くシリアスで重い方向に進んでいて、
まだ二話だというのに最終回間近かと思いました。
アデス連邦はトゥランを殲滅させるために進軍。
リリアーナの特攻作戦は失敗し、
リリアーナは囚われの身となります。
一方、ファム達に託されたミリアは、
一旦はトゥランの王都に帰り着きますが、
父に説得されて、ファム達と東の離宮へと
避難することになります。
しかし、その途中、リリアーナのことを知り、
敵艦へと姉を助けるために突入。
それから。
えーと。
それから。
急にリリアーナが謎の発光現象を起こし、
空から月のような移民船?EXILE?が降ってきて、
トゥランの王都にうにょーんの、どかーんの、わー。
・・・みたいな??
いや、ちょっとよく分からなかったんだけど。
とにかくトゥランの王都は炎の海へと沈んだようです。
その炎を遠くから見つめるミリアが悲痛でした。
父は死に、姉は敵に捕らわれ、自国は壊滅。
二話にしてミリアは何もかも失ってしまいました・・・。
可哀想に・・・。
これからミリアの過酷な人生が始まると思いますが、
力強く生きてほしいと思います。
ていうか。
何でリリアーナは発光するの・・・??
え?何??
本当は人間じゃない感じ・・・?