「君と僕。」第一話~第二話の感想です。




※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「ボクらの17回目の春に」の感想です。


幼馴染の男子高校生、悠太、祐希、要、春。

この四人が、ゆるゆるしたテンションで

祐希の部活決めに回る、そんな一話でした。




この四人には足りない物がある。


それは華だ。


華はどこだ。


たまに通りかかる女生徒か。


幼稚園の先生か。


いや。


春は女だ!女に違いない!!女だろ!?女だ!!



・・・と、可愛い女の子を一生懸命探してしまう私は、

この作品とは相性が悪いのかもしれません・・・・・・。


でも、男子4人がローテンションで喋る30分、

特に大きな出来事は起こらない30分は、

何だか新鮮なものを感じました。


考えてみれば、ほのぼの日常物って

あまり観たことがないかもしれません。

女の子ばかりの物でも、男ばかりでも、女も男もいても、

ほのぼのした物にはあまり食指が動かない方です。


どっちかというと、心が荒んでいたり、絶望に狂っていたり、

そういうものの方が安心できるので・・・。

ええ・・・。


その方が心が落ち着くんだ・・・。

ええ・・・。


だからなのか日常がゆるーく描かれている部分に、

とても新鮮さを感じました。

ただウーロン茶を買う場面とか、牛乳を飲む場面とか、

桜を眺めたり、猫が撫でられていたり、どうでもいい

会話を続けたり・・・。

そんな場面、場面が新鮮に映りました。


こういうのも結構いいかもしれません。


・・・が。


続けて観られるかは疑問です。

だって・・・ほのぼのより荒んでる方が落ち着くから・・・。

単に好みの問題なんだけど。





☆第二話「チューリップの咲いた日」の感想です。


春が、膝を擦り剥いて泣いていた女の子に絆創膏を

あげたら、その子に次々と悪戯をされるようになった話。




この子達、小学生だっけ・・・?


どうでもいいけど、怪我をした人を見たら

すぐ絆創膏が出せる春は乙女だと思いました。


あと、なんか観ていて半覚醒状態に陥りました。

ゆるゆる~と眠りに誘われます。