「Steins;Gate」第二十話の感想です。
私の頭が足りないために
驚きと衝撃を伝えられなくて悔しい・・・。
※ネタバレします。要注意。
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☆第二十話「怨嗟断絶のアポトーシス」の感想です。
IBN5100の隠し場所が分かった。
しかし、岡部がIBN5100を手に入れるためには、
Dメールを順番に取り消していくしか方法がない。
つまり、萌郁を操っていたFBを探しだし、
その携帯からDメールを送ることが必須。
なので、FBの正体を突き止めるため、
IBN5100の後をつける岡部。
と、何故か萌郁。
そんな二十話でした。
何だか色々と衝撃的な二十話でした。
FBに依存し、捨てられたと聞かされてもなお
FBの正体を知りたいとついてくる萌郁のその後。
萌郁を依存させ、IBN5100を手に入れた途端
彼女を捨てたFBの正体。
衝撃でした。
FBがまさか彼だったとは。
「彼女」と強調している部分があったので
逆に男性だろうとは思ったんですが、
まさかあんなに身近な人だとは思いませんでした。
うげー。
オカリン、ロックオンされ過ぎ。
うげー。
今まで素知らぬ顔で接っしてこられてたのかと思うと・・・
うげー。
おまけに鈴羽のことを考えると・・・
うわー。
これだけでも驚いたのに、更に萌郁とFBの結末が・・・。
後味が物凄く悪くてテンションが下がり、
そして面白かったです。
この作品、細かい所まで全てが繋がりあっていて
凄いと思います。
そして、更にそれが綺麗に連動し、全てにおいて
悲しい方へ悲しい方へと流れていって凄いと思います。
ふとした行動、ふとした言葉、ふとした出会い、
全部不幸への確かな始まり。
素晴らしいと思います。
とても良いと思います。
ああ、今回も胸を占める遣り切れない虚しさ。
とても良いと思います。
それから。
一番衝撃だった、最後のあの言葉。
紅莉栖のあの言葉。
時折「あれは何だったのだろう」と考えていた
あの場面が今になってどかんと来ました。
あー・・・そうだったのか。
ここでこう来るのか。
あー、やばいね。
また不幸の予感。
いや、もう不幸の確定。
もうニヤニヤしながら次回が楽しみです。
何かね。
もうね。
何もかも、誰もかもが不幸の権化、驚きの塊で、
もうブラウンの娘がラスボスでも驚かない。