「TIGER&BUNNY」第十八話の感想です。



※ネタバレします。要注意。


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☆第十八話「Ignorance is bliss.」の感想です。


ジェイクの事件の後、ずっと昏睡状態だったクリームが

目を覚まし、爆弾発言を残して去った話。




やはりジェイクはバニーの両親殺害には

関与していなかったようですね。

やっぱりね。

でもアリバイが

「その日はクリームを誘拐していたから」

というのは、流石にジェイク様というか何というか(笑)

どっちにしろ違法行為。


でもでも、ジェイク様はジェントルマンでしたね。

この世に絶望するクリームを慰めて、居場所も与えて。

誰からも必要とされていないと思っていたクリームが

初めて幸せを感じられた。

ジェイク様、紳士。

誘拐犯紳士。


で。

その紳士にベタ惚れしていたクリームさんから

真相を告げられた虎徹とバニーのコンビなんですが。

・・・なんですが。


私、

思うんだけど、

虎徹とバニーって本当に相性悪いんじゃないかしら。

コンビ組まない方がいいんじゃないかしら。

性格的に合わないんじゃないかしら。


だってさー・・・。


クリームから「ジェイクは犯人ではない」という発言を聞く。

バニー、何故かその落ち込んでるタイミングで

「話は何ですか」と虎徹に振る。

話せる雰囲気じゃない。引退のことじゃなくても。

バニー、「クリームは嘘をついている。犯人はジェイク」と

信じようとする。

虎徹、事実から目を背けたい心理状態のバニーに

無理矢理ジェイクが白である証拠を突きつける。

バニー、若干壊れる。

記憶が曖昧になる。

虎徹、バニーが壊れ気味なタイミングで引退宣言しようとする。

バニー、虎徹の話を遮り「早退ですね」と決めつける。

バニー、「ヒーロー辞めた方がいいかも」と言い出す。

虎徹、自分が「辞める」と言い出せなくなって焦る。


う・・・うーん・・・。

やっぱり合わないんじゃ・・・。

タイミング的にも性格的にも合ってない所が多いような・・・。


虎徹はバニーのメンタルを壊そう壊そうと持っていくし、

バニーは虎徹の真面目な発言を聞かないし。

駄目じゃないかな、このコンビ。


ていうか。

虎徹さんは何がしたいのさ(笑)

バニーちゃんが両親のこととなると途端に弱くなるのを

知っていて、何で無理矢理ジェイクが犯人じゃないと

証拠を見せつけるのさ。

そんでもってバニーが不安定になって、自分が引退宣言

しづらい状況になって焦ってるって何でさ(笑)

もう何がしたいのか、この人。


バニーちゃんもバニーちゃんで、唐突に「ヒーロー辞めた

方がいいかもしれない」とか言い出すし(笑)

おいおい。

精神に不安があって仕事にも支障が出るかもと考えるのは

分かるけど、でも、あんた今、一応「キング・オブ・ヒーロー」

ってヤツじゃないのか。

そんなほいほい辞められる立場じゃ・・・。


つーか、虎徹も辞めたいし、バニーも辞めようかなだし、

何なのさ、このコンビ。

むしろロイズさんが倒れるよ(笑)




そんな感じで。

とにかくコンビに不安を感じた回でした。


あ、そうだ。

あとバニーちゃんはサマンサに直球で「疑ってます」電話を

するのは止めた方がいいと思います。

仮に、万が一、サマンサが犯人だったとしても、

あんなド直球な聞き方じゃ絶対に誤魔化されるし、

もし証拠が残ってたら即座に隠滅されると思います。

ていうか、そもそも今まで21年間、サマンサを調べて

なかったのかこの人という思いも・・・。

前から思ってたけど、

バニーちゃんってアホの子だよね!

そんな所も可愛いよ!!