「神様のメモ帳」第一話~第二話の感想です。




※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「彼女のついて知っている二、三の事柄」

  の感想です。


渋谷近くの高校(恐らく)に転校してきた主人公・藤島鳴海。

幼い頃から転校続きの生活で、他人と深い関わりを持たずに

生きてきた。

だが、今回の転校先ではそうはいかなかった。

クラスメイトの彩夏に無理矢理園芸部に入れられ、

その後無理矢理「NEET探偵事務所」に足を運ばされる鳴海。

訳も分からないうちに事件解決の手伝いをさせられるのだが・・・。




みたいな一話でした。

内容が50分近くあり、ちょっと長い一話でした。


うーん・・・。

ヴィクトリカちゃん渋谷版・・・?


アリスは可愛かったのですが、

言ってることが大抵理解出来ませんでした。


「世界中で貧困により子供が死んでるのも、

飢餓や戦争で甚大な被害が出るのも、

みんな僕のせいだ」


みたいなことを仰ってましたが・・・。


・・・?


何もそんな重荷を背負って生きずとも・・・。


そんなことより目の前の事件を何とかしてください。

と、思っていたら、事件自体はあっさり解決。

主に主人公のターゲットへの聞き込みにより。

何だったんだ、あの盗聴器とかヤクザ屋さんの

物々しい雰囲気(笑)


事件の真相は少し悲しい話でした。

優秀で期待される理想化された自分と、

弱さ汚さを持った現実の自分の乖離。

そのギャップに耐えきれなくて

自分を傷つけるしか生きる術がない。

そんな少女の悲しい人生。

それから、その少女の残像を追いかけて

一緒に行動する少年少女の関係。


まあ、結局皆病んでたのだから、うまく噛み合えば

何とかなったのかもしれませんけどね。

いや、分からないけど。


何にしても、少々病んでる連中の中に一歩踏み出して

充足感を得ている主人公の鳴海君。

彼は、これからうまく病んで病み切って人間関係を

更に構築していければ、翔子のように孤独にならず、

それはそれで幸せだと思います。

頑張って病みたまえ、鳴海!





☆第二話「君と旅行鞄」の感想です。


ヤクザをしていた父親が娘に二億残して消えた。

その父親を探す話。




だった気がする・・・。


あー・・・。

眠いし、まだ途中だしで、よく分からなかったのですが、


鳴海君は憶測と自分の事情で

女の子を泣かせるのは止めた方がいい。


と思いました。




あー・・・。

何だろう。
特に何が悪いというわけではないのですが、

この作品とは相性が合わないかもしれません。


何だろう。

とても平坦な気持ちで観てる。

なので、もしかしたらこれから先観ないかもしれません。