「Steins;Gate」第十五話の感想です。



※ネタバレします。要注意。



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☆第十五話「亡環上のネクローシス」の感想です。


タイムトラベラー「ジョン・タイター」は自分だと告げた

鈴羽。

SERNに支配された未来では、

レジスタンスとして活動していた彼女。

その本来の使命は、未来の世界を変えるため、

「1975年に行きIBN5100を手に入れて岡部に渡す」こと。

父親探しのために2010年に留まっていた鈴羽は、

本来の目的のため、1975年に向かおうとする。

しかし、タイムマシンは壊れていた。





??

???


未来を変える。って言うけれど、

過去に行って何かすれば未来は変わるの?

前回に言っていた、

絡まりあった縄のように幾つもの世界がある、

または並行に置いた縄のように別の世界がある、

ということだったなら、過去に行って未来が変わっても、

それは単に自分のいた世界とは違う世界なだけなん

じゃないの?

今、岡部達のいる世界が、鈴羽の言う未来と違う未来に

なったら、鈴羽のいた未来はSERNから解放された

未来になるの??


でも、ずっと前にDメールの段階に言っていた

「過去改変による記憶の改変」っていうのは、

「世界は一つ」だということを表してるよね??


あー。

分からん。


・・・世界の可能性が無数にあるってこと?

可能性が無数にあるだけだから、

結局存在する世界は一つってこと・・・??


??

???


駄目だ、うまくイメージ出来ない。

分かんない!

モヤモヤする!

あー、気持ち悪い!!


「何となく」「ふわっとしたイメージで」

「そこはかとなく分かったような分からないような手触りで」

乗り切ろうとしていますが、分からないとなると気持ち悪い

です。


んー。

分からん。


色々分からないだらけの中で

今回分かったのは一つだけです。


困った時のダル頼み。


未来の世界はSERNに支配されて大変だ。

鈴羽もレジスタンスとして命をすり減らしていて大変だ。

未来の岡部も紅莉栖も大変らしい。

世界を変えないと大変なんだ。

でもタイムマシンが壊れてる。

よし、何とかしよう。

ダルが!

・・・みたいな(笑)


俺達は鈴羽の父親探しを皆で頑張るから、

ダルはタイムマシンの修理を頑張れ!一人で!!

・・・みたいな(笑)


ダル、有能さを信頼されていて素晴らしいと言えばいいのか、

結局全て一人で押し付けられて可哀想と言えばいいのか・・・。


・・・何か前もこんなことあったよね?


そろそろ一回キレていいんじゃないかな、ダルは。




そんな、父親探しも重要だけど、ダルの作業の重要さが

軽んじられてるんじゃないかと思った十五話でした。

ダル、私は応援しているよ。