「セイクリッドセブン」第一話~第二話の感想です。



※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「イシの目覚め」の感想です。


丹童子アルマ(17歳 高校生)が鉱石部に入部する話。




えーと・・・。

まだよく分からないんですが、一話の内容は・・・


丹童子アルマは17歳の高校生で、

学校では皆から恐れられている存在だった。

同時に鉱石部へも勧誘されている存在だった。


ある日、見知らぬ少女と男性が訪ねてきて、

電波な勧誘をされた挙句、過去の暴力事件の

トラウマをほじくり返されたアルマ。

傷ついた彼は鉱石部の少女との約束を思い出す。


約束の場所に向かうアルマ。

しかし、途中で謎の化け物と戦闘。

勧誘少女ルリの宝石だか意思だか遺志だか縊死だかの

力で、パワーアップなのか何だかよく分からないけど

ヒーローっぽくなったアルマ。

無事に鉱石部に入部の運びとなる。

めでたし、めでたし。


・・・こんな感じ・・・か・・・??



とにかく鉱石部の存在感が強く、

石を愛して病まない・・・いや、病んでる少女・若菜の、

最初から最後まで何があろうと貫き通した石への愛が

印象に残りました。

他は・・・よく分かんない。


うーん。

まあ、何だか分からないけど、

鉱石部は部員が三人増えた!良かった!!

と、思いました。




☆第二話「ルリ色の絆」の感想です。


アルマが戦うことになって飛行機から落ちる話。




一話で有耶無耶のうちに戦って勝ったアルマ。

二話では自分の意思で「戦う」と宣言しました。

まだそこまで本気ではないようですけど。


んー。

まだまだ分からないことだらけですが、

アルマの戦いへの姿勢がはっきりしたことと、

ルリ側の事情が多少明かされたことで、

少しはすっきりしたかなー・・・と思ったり思わなかったり。

あ、あと「セイクリッドセブン」や「悪石」についても

分かったような分からないような。


まーでも一話二話辺りじゃ分からないなー。


分かってるのはあれだけだよー。


鉱石部の若菜さんの石への真実の愛だけだよー。


若菜「ほらほら、この人さ~、

    凄い時間をかけて冒険してきた記憶があるんだよ」


河原の石に対して「この人」・・・!?

「この子」とか「君」だったらまだ受け入れられるんですが、

「この人」・・・!?っていうか、「人」!?

何だか若菜さんが「この人」と言うと、単なる擬人化ではなく、

本当に石が人に見えているのではないかという説得力を

感じます。

いや、見えてるな、あれは。

何かが。確実に。


そんな若菜さんの人間と石の垣根を越えた愛に

触れたアルマ。

あまりの感動に


アルマ「そうか・・・。俺は石になればいいのか」


と、石ラブ教に入信。

洗脳、完了。


おいおい。

危ない方面に足突っ込んじゃったよ、アルマ。

戻れー。

今戻らないと戻れなくなるぞー。


・・・という場面にしか見えなかったんですが、

アルマは本当は、昔川に捨てられてしまった石を

探していたようです。

そして今も探し続けているようです。


あれもルリの物と同じように形見だったんでしょうか?

その辺りもルリに協力しようと思った一因になっているん

でしょうか・・・??


ルリとアルマは昔にも会っているようですし、

同じような石も持っていましたし、

まだまだ明かされていない繋がりがありそうです。

が、

そんなことはともかく、

昔アルマの石を川に捨てた高校生たちは、

あの道路も木端微塵、米軍の爆発物と一体化した悪石も一撃、

のアルマさんの力によく耐えられたと思いました。


・・・「暴力事件」って言ってたよね?

「大量殺人事件」じゃなかったよね??

あの世界の高校生たちは頑丈なんだな。