「ぬらりひょんの孫 ~千年魔京~」

第一話の感想です。



※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「覚醒、奴良組三代目」の感想です。


妖怪の総大将ぬらりひょんを祖父に持つ奴良リクオ。

妖怪に憧れ、祖父の後を継いで奴良組三代目に

なることを目指していた。

しかし、ある時、自分の憧れていた妖怪の実態、

悪事を働きそれを誇る姿、を見て妖怪に幻滅する。

また、学校で妖怪の存在を馬鹿にされたり怖がられたりし、

三代目など継がないと決意するリクオ。

そんな時、友人たちが事故に巻き込まれた。




そんでまあ、「やっぱ人間止めるぞー!」(リクオ八才の夜)、

みたいな?


それはともかく。

今回は、昔のことについてのおさらいでした。

リクオがどういう人間で、どういう経緯で三代目を

継ぐとか継がないとか言ってごたごたしていたか。

そういった話でした。


バス事故とガゴゼの話は一期でも見たような気がしますが、

今回改めて見て、皆リクオに真剣過ぎると思いました。


いや、リクオを適当にあしらえというわけではないんですが、

なんせリクオは八才ですからねー・・・。

何も分からず無邪気に祖父を尊敬し、妖怪に憧れ、

三代目を目指していたけれど、妖怪の暗部を見て

ショックを受けて180度態度が変わる。

そんな普通の子供ですからね。


その子供に、やれ三代目を継げだの、三代目は無理だの、

人間が妖怪を率いるなだの、皆真剣に真っ直ぐに

向かい過ぎじゃないでしょうか。

もうちょっと余裕を持って見守ってあげて欲しいです。

妖怪なら人間より長い長い時間を生きてそうだし。


長い長い時間。

もう・・・百年単位?

千年単位??

分からないけど、相当長く生きてますよね。

そんな悠久の時を生きる彼ら、

人より遥かに長く深く時を過ごしてきた彼らが、

八才の子供にマジ切れ。


うーん・・・。

奴良組、切羽詰まり過ぎ。

どうせリクオが成長する時間なんて妖怪から見れば

少しの間でしょうから、もっと余裕をもって見守ってあげて

欲しいです。


だって、八才だし。

八才なのに「人間止める」とか言っちゃったし。

八才で一瞬にして声変わりしちゃったし。

笑った。

声変わりって凄いね(笑)



えーと・・・。

なんだっけ?

そんな感じで、リクオは小さいころからストレス溜めて

生きてるのかなと思った一話でした。



ていうか、現在の時点でリクオが十二才だったことに

ビックリした!

十二才って!!