「Steins;Gate」第八話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第八話「夢幻のホメオスタシス」の感想です。
未来人ジョン・タイターに「世界の救世主」認定された岡部。
そのメシア様がDメールの実験を更に進め、過去が変わり
まくった八話。
オカリンはメシア様。
本人は破壊と混沌の方向に行きたいらしいけれど、
とにかく特別な素質を持ったメシア候補です。
で。
今回、その世界の救世主様が何をしたかっていうと・・・。
Dメールで連続過去改変!
ダルとフェイリスの勝負結果は変わらなかったよ!
萌郁の携帯の機種変更を阻止しようとしたら、
本人がラボに来なかったことになったよ!
ルカ子を女の子にしようとしたら、
何かが変わったらしいよ!
・・・碌な改変をしてない。
世界の救世主様、もっと役に立つ改変してくださいよ~。
ゲーム結果変更とか、
携帯の機種変更阻止とか、
男の子を女の子にするとか、
世界を救う人がやることじゃないよ~。
これでもし世界を救えたとしても、世界を救った後に
「初期は男の子を女の子にしようとしてました」
とか言わられたらねえ。
なんかこう・・・なんかな~・・・。
ていうか。
第一に、ルカ子はルカ子のままでいいんじゃない!?
可愛いは正義だよ!!
ルカ子は可愛いよ!!
だからルカ子はルカ子のままが正義なんだよ!!!
・・・とか、どうでもいいことはどうでもいいんですが。
いや、でもルカ子さんの可愛さは犯罪的だった。
あれは凄い。
ルカ子、最高。
じゃなくて。
今回はDメールが更に活用されて、世界線が移動しまくり、
それによって過去が思わぬ方向に変わったりして
とてもわくわくしました。
「メールを過去に送る」という一見ひどく些細なことで、
予期しない方向に世界が変わる。
それは期待と不安に満ちていて、とても魅力的でした。
メール一通で人間関係がなかったことになるかもしれない。
メール一通で人間の性別が変わるかもしれない。
メール一通で人間が消えるかもしれない。
この希望と恐怖の混在具合。
堪りません。
うへへ。
また、世界線が移動した時の、唯一記憶を保持している
オカリンと周囲との温度差、距離が、こちらにも不安を覚え
させるほど孤独に溢れていて、それも素敵だと思いました。
これからどう世界が変わり、オカリンが追い込まれていく
のかと思うと・・・へへ・・・へへへ・・・。
いや、なんでもないです。