もう5月も終盤だというのに、まだ一話~三話辺りの
感想を書いていることに疲れてきました。
心が折れました。
なので、あと4作品、「デッドマン・ワンダーランド」、
「へうげもの」、「C」、「あの日見た花の名前を
僕達はまだ知らない。」ですが、本当はこれらも
初回辺りの感想を書きたかったのですが、
諦めようと思います。
で、終了後だけ感想を書くようにしたいと思います。
・・・・・・出来れば。
いつでも「出来れば」が付く・・・。
悲しい・・・。
とにかく。
「青の祓魔師」第一話~第三話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
◎「青の祓魔師」
- 青の祓魔師 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]/岡本信彦,福山 潤
- ¥7,140
- Amazon.co.jp
☆第一話~第三話の感想です。
原作は、ジャンプSQをたまに買った時に、
パラパラ読んだりしてました。
でも、たまになので、ちっとも話が分かりませんでした。
で、今回アニメを観て、初めて輪郭が掴めてきました。
第一話。
サタンの息子の主人公・奥村燐が、バイトに失敗し続ける話。
あと、白鳥さんが鳩を虐めて殴られたので、万札を見せびら
かして、また殴られるという愉快な悪循環に陥る話。
第二話。
燐が、思春期らしく育ての親に反抗し、また初対面の実父
にも反抗する話。
あと、白鳥さんが記憶喪失に陥ったかと思ったら
パワーアップして教会に乗り込み、キノコを生やしまくる話。
第三話。
サタンの息子で、悪魔として覚醒してしまった燐が、
「エクソシストになりたい」と同族殺しを決意・・・・・・
したかは分からないけれど、学校に入学する話。
あと、先生かと思ったら弟で初授業で兄弟喧嘩の話。
なるほど。
こういう話だったわけなのだね!
つまり。
「奥村燐は悪魔じゃないと思っていた悪魔で、
真実は悪魔だったから悪魔祓いをする人になるという
悪魔のくせに悪魔を害するとかどういうことだ、
とかはどうでもよくて、弟の奥村雪男は面白い」
と。
そういうことだったのだね!
雪男。
そう雪男がさ。
最初は「いつまでもやんちゃな兄を心配する出来のいい弟」
の仮面を被っていた雪男がさ。
いや、本当にそうなのかもしれないけど、雪男がさ。
三話でいきなり「エクソシストになるための塾の講師」として
出てきて、兄の詰問を「先生」という立場でさらりと流そうとし、
「実は兄のことも昔から知っていて危険対象として見ていた」
と言い出した、あの性格の悪さにはきゅん・・・♡としました。
今までずーーーーっと心の中に鬱憤をためていて、
ニコニコ「兄さん」とか言って猫被っていたのかと思うと
何故か心がうきうきします。
しかも。
あの人、あれですよね。
兄がサタンの息子で「悪魔じゃないか」と罵られてきたことを
知っていて、置手紙に「父さんに心配かけないでね」みたいな
ことを書いて出て行こうとしていたんですよね?
・・・何と言う底意地の悪さか。
なかなか見所のある青年じゃないか。
その性格の捻くれ加減や良し!
えるおーぶいいー雪男。
・・・まあ、そんな歪んだ見方はどうでもいいとして。
普通に、普通に見て、面白い兄弟関係だと思いました。
サタンの息子ということを知らないまま、上手く生きられない
ことに悩んできて、ついに育ての親を死なせてしまった燐。
兄の真実を知っていて、密かに兄のせいで苦しみ、
兄のせいで育ての親が死んだと思っている節のある雪男。
これからの二人の関係がどうなっていくのか、
真実分かりあえる日はくるのか、色々と気になります。
・・・ま、分かりあうのもいいけれど、
いがみ合うのもいいもんだよ~♪
とかそういうことをすぐ考えるから駄目なんだな。
あー。
あと、燐のエクソシストへの道のりも気になります。
悪魔が悪魔祓いをすると自分にもダメージが来るの・・・?