「魔法少女まどか☆マギカ」第十二話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
◎「魔法少女まどか☆マギカ」
- ブロッコリー 魔法少女まどか☆マギカ リストバンド キュゥべえ【7月予約】
- ¥1,020
- 楽天
↑これはどういう時に使えばいいんだい?
訳が分からないよ。
☆第十二話「わたしの、最高の友達」の感想です。
「ほむらちゃん、ごめんね」
「私、魔法少女になる」
まどかが変身した十二話。
まどかの叶えたい願い。
それは
「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」
というものでした。
それも全ての時空に存在する全ての魔女を、です。
そのためにまどかは「概念」という存在になり、
個人としての存在を失う事になります。
人の記憶からも消え去ります。
永遠に死も生もなくなります。
でも、まどかは祈りました。
まどかは・・・希望になったのかな。
今まで絶望に打ち震えて泣いてばかりだったまどか。
いつ観ても泣いていたまどか。
むしろ笑顔が思いだせなかったまどか。
まどか=泣き顔、嗚咽、悲嘆、だったまどか。
ていうか、泣いてないまどかってまどかじゃなくね?なまどか。
そんなまどかが最終回ではずっと微笑み、
希望を振りまいていました。
女神のように人を救っていました。
何だろう。
正直、この最終回は、話の終わりとして釈然としない
感じを抱きました。
急に話が宇宙生成レベルまで広がり、時空も超え、
壮大過ぎてついていけないと思ったりしました。
まどかの力が強大過ぎるのもあっけない気がしました。
突然、親密になったまどかとほむらの距離も、
唐突過ぎていまいち共感しきれませんでした。
でも、何か、良かった気がする。
まどかの最後の姿が美しかったから。
全ての希望になったまどかが美しかったから。
魔法少女のシステムは変化しても、
魔力を使いきれば消滅するという悲劇の結末になるし、
世界からは歪みは消えていない。
魔法少女達は戦い続けるし、
ほむらも戦いを止めない。
全てが理想的な世界に変わったわけではない。
でも、希望はいつも見えているし、そこにある。
そういう世界で終わり、またまどかがそういう存在になった
ことが、何となくいいなと思いました。
うーん・・・。
上手く言えないけど、何となく、良かったんです。
あー。
あと、キュゥべえと魔法少女達の関係が良いように
変化したようで、とても驚きつつも温かい気持ちになりました。
キュゥべえ、今までボロクソに言ってごめんね。
最終回の最後の、害のほぼないキュゥべえは可愛かったよ。
今までの罵詈雑言は・・・訂正しないけど☆