遅くなったけど、まあいいじゃんってことで・・・。
「魔法少女まどか☆マギカ」第十話~第十一話の感想です。
十二話の感想も書いてあるので、近いうちに。
※ネタバレします。要注意。
◎「魔法少女まどか☆マギカ」
- エーシージー 魔法少女まどか☆マギカ ネクタイ 全キャラセット【6月予約】
- ¥10,450
- 楽天
↑いつもAmazonでBDの画像を探して貼っているんですが、
今日は調子が悪かったので、楽天で検索してみました。
そうしたらこんなものが・・・・・・。
世の中には色々な物があるものだ・・・。
☆第十話「もう誰にも頼らない」の感想です。
ほむらちゃんの!
ミラクル☆マジカル☆魔法少女修行・・・・・・の巻。
よく考えたら10話はメモを取っただけで
感想を書いていませんでした。
でも大分時間が経ってしまって記憶が曖昧・・・。
なので、とても短く思い出したことだけ書いておきます。
ほむらがループするごとに人間的に擦れていくのが
痛々しかったです。
毎回悲劇を繰り返し、段々と無表情を極めるほむら。
まあ・・・ねえ・・・。
そりゃあ嫌になるよね。
さやかに馬鹿にされたり。
マミさんに殺されかけたり。
ねえ・・・。
そりゃあさやかに多少冷たくもなるよね。
「また魔女になったの!?」
「まーたなったの!?」
「どんだけ魔女化すれば気が済むの、この人!?」
「何度目だ!もういっそギャグか!」
みたいなね。
そして人間不信を極めちゃうほむら・・・。
ていうか。
そのほむらの武器調達方法はどうなってるんでしょうか。
自作or専門職の方々から拝借。
・・・どういうこと?
マミさんやさやかは魔法で好きなだけ武器出してたのに、
ほむらだけどうして?
何の嫌がらせか、キュゥべえよ!
そして「使えない」と言われ、更に人間不信になるほむら。
ああ・・・切ない・・・。
今回はそんな
ほむらちゃんのミラクルでマジカルなほど
人間嫌いが加速する魔法少女修行・・・・・・でした。
☆第十一話「最後に残った道しるべ」の感想です。
死の真相は謎とされたまま、さやかの葬儀が行われた。
残った魔法少女は、ほむら一人。
「ワルプルギスの夜」の脅威が迫るなか、
「一人で充分撃退できる」とまどかに嘘を吐くほむら。
だが。
というような十一話。
さやかの葬儀の場面が始まったので一瞬、
「さやかさんは活発な人柄で、周囲を常に明るくしてくれて
いましたが、突然の魔女変化により・・・」
などと言い出すのかと思ってびっくりしました。
言うはずなかったね。
そうか、体は残っていたんだっけ。
世間的には謎の不審死なのか。
そうだよね。
びっくりした。
さやかと杏子の最悪の結末。
まどかはショックを隠しきれないようです。
そこへノコノコと追い打ちをかけにくるキュゥべえが一匹。
お前という奴は・・・。
キュゥべえは人類とインキュベーターの長い歴史を
まどかに見せ、過去の魔法少女がどんな生き方をしたか、
願いが歪みを生み出すのがいかに自然なことか、
まどかに説きます。
が。
私はそのキュゥべえ様の御高説が全く理解出来なかった。
ごめんね、キュゥべえ!
眠くてよく分からなかった!
でも、しゃっきりしてても分からなかっただろうから安心してね!
しかし、キュゥべえの話でひとつだけ分かりました。
アレだけははっきりしました。
キュゥべえ「僕達の文明では、感情という現象は極めて
稀な精神疾患でしかなかった」
「だから、君達人類を発見した時は驚いたよ。
全ての個体が別個に感情を持ちながら共存している
世界なんて、想像だにしなかったからね」
宇宙のエネルギーが枯渇する。
よし、テクノロジーで何とかしよう!
感情でエントロピー増大する技術が出来たよ!
あ、でも僕達、感情持ってなかったや☆
ていうか、感情なんて稀な精神疾患だし、
こんなもの持った種族が宇宙のどこかに生息してるのかな?
どうかな?無理かな?想像だにしないや、そんな世界☆
ああ、やっぱ馬鹿だったんだ。
キュゥべえ様達、素敵にアレだったんだね。
分かった。とても分かったよ。
人類が見つからなかったら、感情をエネルギーに変換する
その無駄な技術はどうなっていたのか、その技術を
作りだすために必要とした労力と投資の無駄さ加減は
どうなっていたのか、想像すると笑えます。
もー、キュゥべえったら、天然ちゃんなんだからっ☆
こいつめっ☆
まあ、そんなことはいいとして。
ワルプルギスの夜が出現する日も近付くなか、
魔法少女はほむら一人という状況になってしまいました。
ほむらは一人で大丈夫だと言い張りますが、
勿論大丈夫ではなく・・・。
でも、ほむらはもう立ち止まるわけにはいかないんですよね。
諦めれば、希望を捨てれば、絶望に染まり、魔女化する。
だから無理でもやるしかない。
もし駄目ならまた繰り返すしかない。
もうこうなってくると、あとは意地の張り合いですね。
ほむら対キュゥべえ、時間無制限、耐久勝負。
あー、考えるだけで気が遠くなる。
良く頑張ってきたね、ほむらは。
武器を手作りしたり、
武器を専門職の方々からこっそり頂いたり、
さやかに不快な態度をとられたり、
マミさんに殺されかけたり、
色々辛いことを乗り越えて頑張ってきたね。
しかもキュゥべえに感情を逆なでされながら!
偉いわ~。
すごい忍耐だわ~。
まあ、キュゥべえを何匹かアレしたけどね。
けれど、それもここで決着がつきそうです。
まどかが!
まどかがついに動いた!
「魔法少女まどか☆マギカ」なのに、
ちっとも魔法少女にならなかったまどかが!
でも、まどかが魔女化しちゃったら困りますよね・・・。
どうするんだろう、最終回。