「アスタロッテのおもちゃ!」第一話~第二話の感想です。


あと、本当は書くつもりがなかったのですが、

ついうっかり魅せられたので第三話の感想(?)を数行だけ。



※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「出会いのエクスクラメーション」の感想です。


ユグヴァルランドの王女アスタロッテ。

彼女はサキュバスで、男の精を吸わなければ生きられない

種族だ。そして、本来ならそろそろハーレムを築いていく

はずの時期。

しかし。

大の男嫌いのアスタロッテは、絶対に連れては来られない

だろう、人間界の男ならハーレムに加えてもいいと無茶を

言い出した。




妖魔とはいえ10歳の少女が男のハーレムを作るという設定は、

変態に直球で、いっそ潔さを感じました。

変態パワーって無限大の可能性だよね。


アスタロッテは男嫌いなので、ハーレム作りを勧める部下に、

ユグヴァルランドからは行けない人間界の男ならいいよと

意地悪な条件を出します。

人間界への道は長らく失われたままなのにです。

無理難題です。

でも、そこはそれ。

部下は人間界に偶然辿りつき、偶然良さそうな男をゲットして、

偶然にも無事に帰ってきます。


しかし。

幾つか疑問が。


長らく閉ざされていた人間界。

ずっと交流もなかった人間界。

そこへ偶然辿りつけた割には、男をゲットするための餌が、

「月給五十万!」。


何だ、この絶妙な価格設定。

いや高過ぎるよと思うかもしれませんが、異世界ですよ?

しかも長いこと交流のない異世界ですよ?

異文化なんてもんじゃないですよ。

私がもし異世界へ行ったとしても、そこの人間の月給が

幾らで、それより幾ら多めなら付いてくるだろうなんて

判断は出来ませんよ。

それをこの微妙な価格。

う~ん、やり手。

すごいな、あの部下。


・・・。


ていうかさ。

そもそも根本的な疑問なんだけど。


サキュバスなら性に積極的な教育を

徹底的にしておくべきだったよね?


わざわざ異世界まで行かずに済むし。

月給五十万で男を釣ってくる必要もないし。

何で破廉恥とか言っちゃう子に育てたの?

何で男が嫌いに育てちゃったの?

間違ってるよね。

すごく方針間違えてるよね。

どういうことなの?

何をやってきたの今まで?


・・・とか色々考えましたが、結局は答えが一つなのを知ってます。


変態パワーは無限大の可能性だからさ☆


そんな可能性を見守っていけたら・・・いいんじゃないかな。





☆第二話「初めてのセミコロン」の感想です。


アスタロッテ王女のハーレム要員候補として

異世界へ連れてこられた塔原直哉。

だが男嫌いのアスタロッテは、直哉をどうにかして

ハーレム要員から外そうと策を巡らしていた。



そんな二話。


一話の時に、

「サキュバスで命に関わることなのに、

アスタロッテが性に消極的なのはおかしい」

と書きましたが、今回はその理由が明かされました。


どうやらアスタロッテが幼少の頃、

母と一緒に寝るために寝室へ行こうとしたところ、

母のハーレム要員が先に入ってしまい、そのうえ

あんなことやこんなことを・・・・・・

という悲惨な過去があったようです。

い、意外とショッキングな理由だ。

それは・・・仕方ないわ。

それは・・・嫌いになるね。

男も、母も。


つーか、母だよ!

娘と寝る約束をしておきながら、男が来たからって

娘との約束ぱーっと忘れて男と仲良く・・・って、

駄目過ぎるでしょ!

しかも次代の女王であるはずの娘に

命に関わる心の傷を残してるし!

最悪じゃん・・・。


ユグヴァルランドはそんな女王で大丈夫だったの

でしょうか。

そしてこんな王女で大丈夫でしょうか。


そんなところへやってきた直哉さん。

ハーレム要員と言われて驚きますが、

とりあえず目指したのは保父さんでした。

王女のためにミルクを探したり、

ぬいぐるみを作ってあげたり・・・。


ミルク・・・。

ミルクが・・・。

男とちゅーちゅーも嫌だろうが、

あのミルクは嫌じゃないのか、アスタロッテ殿下!?


正直言って、私は二話では一番あれが衝撃でした。

ええ・・・うえええ!?みたいな。

なんか駄目です。

なんかあのミルクは凄く駄目です。

何で平気で飲んでるの?


ああ・・・思いだして気持ち悪く・・・。

直哉よりあのミルクが気持ち悪いよ・・・。






☆第三話「すれ違いのパーレン」の感想です。


ナイス、アルパカ!


ナイス、アルパカズドヤフェイス!!