「Steins;Gate」第一話~第二話の感想です。
この作品は出来たら続けて書いていきたいです。
・・・出来たら。
※ネタバレします。要注意。
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☆第一話「始まりと終わりのプロローグ」の感想です。
「未来ガジェット研究所」設立者、岡部倫太郎。
だが、それは世を忍ぶ仮の姿。
本名「鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)」は、
常に機関に狙われるマッドサイエンティスト。
・・・という設定の大学生らしい岡部が、
「タイムマシン」についての講演を聴きに行ったところ、
不可思議な現象が次々と起こる。
という一話。
わーい、久しぶりにマモさんの低い声だー。
こういうトーンで喋るキャラ待ってたー。
と喜んだのも束の間。
キャラクターがアホというか変というか・・・あいたたた・・・。
なにこの胸を抉られる痛さ・・・。
・・・ま、まあ、いい・・・けど?
ストーリーはまだ導入の導入といった感じで、
全然予想もつきません。
主人公の岡部が、同じサークルのまゆりと
「タイムマシン」についての講演を聴きに行き、
ある少女に話しかけられる。
が、悲鳴を聞いて駆けつけると、少女は死んでいた。
その場を逃げるように出た岡部。
すると街中から人が消えた。
次の瞬間、今までいた建物に小型衛星が突っ込んでおり、
講演は開かれなかったことになっていた。
記憶と現実の齟齬。
その時送ったメールすら過去に送られていた。
そして、死んだはずの少女が生きて現れる。
みたいな感じ?
振り返ってみても、全く分かりません。
どこまでが現実で、どこまでがそうでないのか。
何が起こっているのか。
何が原因なのか。
全く分かりませんが、この謎めいた雰囲気が
かなりツボにはまりました。
先が楽しみです。
しかし。
キャラがことごとくいたたた・・・。
岡部の一人携帯会話、いた、いたたたた・・・。
たまに胸が苦しくなります。
こうやって見ると、「厨二病」というのは、
かなり深刻な病かもしれません。
つーか、岡部の妄想設定のせいで、
「これは全部、機関の陰謀だ!」
で納得しちゃおうとする安易な自分の声が聞こえるんですけど!
・・・色々と気をつけて見ていこう。
☆第二話「時間跳躍のパラノイア」の感想です。
殺されたはずの牧瀬が生きている。
中鉢博士の会見は中止となった事実がある。
誰も岡部の見たことを覚えていない。
更に、ネット上からも書棚からもダルの記憶からも
ほぼ消えた「タイムトラベラー・ジョン・タイター」の情報。
そして、消えた上に元のように房に戻った
電話レンジ(仮)を通したバナナ。
面白くなってきた。
えへへ。へへえへへ。
キャラクター達は新しく登場した人物も含めて
皆痛いことこの上ないけど!
でも面白い。
だが男だ。
今回も分かったことはなく、ほぼ謎が増えただけでしたが。
謎だらけなので、何がどうとは言い辛いですが。
でも面白い。
だが男だ。
あの人・・・男なんだね・・・。
勿体ない・・・。
これからあの「電話レンジ(仮)」はタイムマシンとして
発展していくのでしょうか?
そして世界の陰謀?何?妄想上の「機関」?とやらと
何か起こるのでしょうか。
それにしても、主人公がこうまでどっぷり「厨二病」というのは
観る側に謎の疲労が蓄積されますね・・・。
もうやめてください。
心が痛みます。
それ以上は・・・
それ以上やると・・・
私の右腕の封印を解除しなければならなくなるぞ!
みたいなね(笑)
いや、鳳凰院凶真さん楽しいけれど。