「GOSICK」第七話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第七話「夏至祭に神託はくだされる」の感想です。
かつて母が人殺しの汚名を着せられ追放された村。
その村で真相を暴こうと躍起になるヴィクトリカ。
そして、いつも側にいて「ヴィクトリカー」と叫ぶのが
主な仕事の久城。
そんな七話でした。
世間とは隔絶された村で、
何かを隠している住人達がいて、
そこに何かを企んでいるだろう余所者達が来て、
となったら、
これはもう連続殺人の匂い!!
案の定、祭りの最中に張りぼてと間違われて
焼かれる人が・・・!
ふっふー!!
上がるテンション!
高鳴る鼓動!!
ごめんね、久城。
テンション上がっちゃってごめんねー!!
・・・そんな感じで、とても楽しい展開でした。へへ。
ヴィクトリカの母の謎も深まったし、
余所者三人の奇異な行動も気になるし、
村長の怪しさも目につくし、
何だかわくわく気分です。
・・・何だね、久城?
私の頭がおかしい?
上等だね!ふぅー!
しかし、今の村長さんは気になりますね。
何かを隠してますよね。
昔の事件の犯人かどうかは分かりませんが、
少なくともそれに関する何かを隠してますよね。
でも・・・
でも何か憎めなかった。
ていうか、むしろ好感度高めだった。
だって。
人死にが出ても狼が出ても中止することの許されない
重要な夏至祭。
その一部の未来占いで、久城の
「ヴィクトリカとずっと一緒にいられますか?えへへ♡」
とかいう「知るか、この思春期め!」と一喝したい
どうでもいい恋占いを、
「二人は離ればなれになるだろう・・・。
しかし、心はずっと離れまい・・・!」
なんて白眼になって真剣に占ってくれるんだよ!?
良い人じゃないか・・・。
きっとヴィクトリカの背が伸びるかどうかの質問にも
思いっきり真摯に答えてくれたんだよ。
ますます良い人じゃないか・・・。
でも・・・二人目の被害者は故意に撃ったよね・・・・・・。
まあ、でも、愉快なおじいさんでした。
どうでもいいけれど、あのメイドさんは情緒不安定過ぎるので、
休暇が必要だと思います。