「GOSICK」第四話の感想です。

※ネタバレします。要注意。



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☆第四話「金色の糸はつかのまを切り裂く」の感想です。


朝、おつかいを頼まれて道を歩いていただけなのに、

何故か殺人の容疑をかけられた一弥。

その走ってきたバイクの人の首が急に飛んだ事件。

そして昼、納骨堂を開ける手伝いをしただけなのに、

何故か「やっぱり死神だ」と囁かれる一弥。

その納骨堂からミイラが出てきた事件。

それら二つの事件を、ヴィクトリカがスピード解決する話。でした。

でも、一番の謎は解決されませんでした。

ええ、そうです。

アレです。


「一弥は本当に死神なのか否か」


という謎です。


・・・アブリル?

そんなのはどうでもいい!


いや、良くはないけど、個人的には一弥の死体召喚能力の

方が気になるというか何というか。

大抵の推理物の主人公たちも死体を引き寄せていますが、

あそこまで露骨に嫌がられているのは新鮮です。

他の推理物の世界では特に疑問を抱かれなくても、

あの世界ではあの現象はちゃんと不可思議なことなん

ですよね?

ということは、一弥には何らかの死神的な能力が

本当にあるやもしれぬ・・・。


誰かその謎を確かめる猛者はいないのか・・・。

いそうにない・・・。

オカルト好きの学園とかいうわりには軟弱な奴らめ!!

私だったら・・・やっぱり嫌だよ!

いつ自分が犠牲になるかわかったもんじゃないから!!


なんて考えていたら、話が終わっていました。


えーと。

あの二つの事件はあれで解決なんでしょうか?

随分あっさり・・・。

いや、まだアブリルが絡んでくるのかもしれませんが。


それにしても。

気持ちの良い朝、おつかいを頼まれて道を歩いていたら、

急に気が向いてワイヤーでバイクの人の首を斬って殺した、

とか、グレヴィールの中の一弥はどんなサイコ設定

なんでしょうか。


あと、もう一つのミイラ事件も。

あの女の子の脳内世界はどうなってるんでしょうか。

わざわざ手間をかけてあんなことを・・・(笑)

騎士のコスプレもバッチリよ!みたいな。

乙女なのか狂気なのかメルヘンなのかさっぱりです。

それをちょっと聞いただけで分かっちゃうヴィクトリカも

どうなのか。


・・・何だかキャラ達の脳内その他が気になった四話でした。