「GOSICK」一話~二話の感想です。



※ネタバレします。要注意。



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☆第一話「黒い死神は金色の妖精を見つける」の感想です。


ヨーロッパのソヴュール王国にある聖マルグリット学園。

そこの生徒である久城一弥が、図書館の上で人形のような

少女ヴィクトリカに出会った。



そんな一話でした。


一話なので、話の導入なので、最初から複雑なミステリー

的なことはしないのでしょうが、

あれは流石に私でも分かっちゃったぞ!

直感でな!!

・・・勘じゃ駄目じゃん(笑)


いや、でもあれはあの瞬間、みんな画面に突っ込んだと思う。

警部駄目過ぎだと!(笑)

クロワッサンなんか頭につけて喜んでる場合じゃないと!(笑)


あー。

でもなんで占い師は鍵穴覗こうと思ったんだろう・・・。

あんな時に覗いたりするかな・・・。


何にしても、この殺人は事件の始まりで、

これからまた色々広がりそうなので楽しみです。


キャラも何だか面白そうだったし・・・。

ヴィクトリカはホームズ的な人なのかしら・・・?





☆第二話「死者の魂が難破船をおしあげる」の感想です。


ヴィクトリカと一弥が乗り込んだ船。

それは十年前、子供たちを殺し合わせたクイーンベリー号の

レプリカだった。

十年越しの野兎の復讐に巻き込まれる二人。



という感じの二話・・・でいいんでしょうか?

まだよく分からないこともあるんですが。


それにしても。

良いですね、このシチュエーション。


食事に薬を盛られて、気が付いたらラウンジに

集められていた。

どこからともなくボーガンの矢。

一瞬の停電のあと、壁に赤い文字。

僅かの間に水浸しになっていたラウンジ。

野兎の復讐。


あーテンション上がるわー!!


こういうの大好きです。

最初のおじさんが扉を開けた瞬間に矢が刺さった時、


画面の中の女性「キャー!!」

画面の外の私「いえーーいい!!(^O^)/」


となったくらいに大好きです。

時々、自分の精神状態が不安になります。


でも、訳の分からない殺人事件に巻き込まれて、

目の前で人がバンバン死んでいき、

挙句の果てには、嵐の中で船が浸水しかけてるというのに、

「ヴィクトリカかわいい・・・ヴィクトリカ守りたい」

的な事しか考えてない一弥よりは大丈夫だと思います。

あいつ、只者じゃないな。


まあ、でも、船に残った人達、一人を除いて

異様に冷静だと思いましたけどね。

ていうか、あのお姉さん怪すぃー・・・。


どうでもいいですが、ラウンジのトリック。

ネタがバラされた時、何でだか恥ずかしくなりました。

なんか・・・こう・・・目の前で「実は二つ部屋があるだけの

単純なトリックだよ」と見せられる犯人の気持ちは

どんなだろうと思って・・・。

何だか・・・折角派手にしたのに、ただ隣だよって

言われるのって恥ずかしいんじゃないかなって・・・。

何だろう。恥ずかしかった。私が。