「咎狗の血」、最終回まで観終わった後の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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ドラッグ ダメ、ゼッタイ!
というアニメだったのか。
それとも、
生きている実感がない僕は、
親友を失って初めて生の重みを知りました。
浅はかだったと思います。byアキラ
というアニメだったのか。
いや、それとも
アキラ「あんたはどうする?」
ナノ「分からない・・・」
こっちもさっぱり分からないよ!!
と言いつつ大爆笑すればいいアニメだったのか。
結局、何だったんですかね?
分かるようで分からない。
何もかも。
そんな話でした。
あらすじを思い出してみても・・・
冤罪を晴らすという目的で殺人ゲームに参加したアキラ。
子供の喧嘩ゲームとは違い、実際に命のやり取りをする
危険なゲーム、かと思いきや、意外と禁止事項の多い
親切なゲームだったイグラ。
そのイグラに、喧嘩など出来ないケイスケが参加すると
言い出して、多少もめるアキラ達。
しかし、決心して参加証のタグを手に入れたケイスケ。
ついに危険な殺人ゲームが始ま・・・るわけではなくて、
気が付いたらアキラの血を舐めたニーチャンが
続々死に出した。
またちょっと仲違して、気が付いたらケイスケが
ヤク中になっていた。そして戻った。
イグラが一向に進むことなく、出回っているドラッグの謎が
話の中心になってきた頃、唐突にリンがイグラを利用して
兄弟喧嘩を始め、何故か軍が街に攻めてきた。
ナノとシキが戦って、ケイスケが死んで、アキラとリンは
脱出して、またシキと戦う日々。
正直、無罪放免とかどうでも良かった。
・・・やっぱり分かるようで分からない。
何だったんだろう・・・ね。
とにかく原作が好きな方達が泣いているのは
分かりました。
何ていうか・・・お気持ちお察しします。
原作知らないけど。
もうちょっと・・・何かこう・・・ならなかったんですかね。
おどろおどろしいトシマの雰囲気が結構好みだったので、
残念です。