「薄桜鬼 碧血録」、
最終回まで観終わった後の感想です。
1月開始アニメも少しずつ観始めました。
楽しみにしていた「レベルE」。
これから毎週観られるのが嬉しいです。
王子が予想通りウザくてとても嬉しいです。
※ネタバレします。要注意。
◎「薄桜鬼 碧血録」
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二期は、新選組も加わった旧幕府軍が、
新政府軍相手に敗走を繰り返し、北上していく流れでした。
一期よりも歴史の部分については分かったような気がします。
気が、します。
気は、するんだけど、なあ。
けれど、今度は人間ドラマがちょっと物足りない気が
しました。
なんて贅沢ばかり言うのは、ほんとにいけないよね・・・。
でも、今まで頑張ってきた仲間達が、
あまり余韻もなくバタバタと死んでいくので
ちょっと切ない気がしたのです。
時間に制約があるとは分かっていても、
もう少し命の散り際の光を見たかったです。
特に山南さん達。
山南さんは、史実よりも長い期間生き残っていたよう
ですが、見せ場は・・・どこだったんですかね?
二期で山南さんがやってた事って・・・
①深夜徘徊
②怪しい挙動で辻斬りの疑いをかけられる
③あれだけ熱心になっていた羅刹隊を一瞬で全滅させる
これくらいだと思うんですけど。
どの辺りが見せ場で?
最期・・・?
でも、最期は、今まで頑として譲らなかった研究の、
その集大成の羅刹隊を一瞬で心変わりして
切り捨てただけだったからなあ・・・。
なんか、こう、いまいち。
ていうか、羅刹隊の人達が可哀想過ぎる。
何のためにハイリスク人外生物になって、
新選組に残っていたのか。
山南さんに切り捨てられるためか。
それだけなのか。
ああ、浮かばれない。
ついでに、さり気なく電池切れになって死んじゃった感じの
平助君も(涙)
平助君・・・好きだったのに。
よく思い出したら、
一期から通して考えても見せ場が思いつかないよ・・・。
何かあったっけ・・・?
酷いこと言ってごめん。
でも思い出せないの・・・。
なんて、色々書いてしまいましたが、
沖田さんの最期は良かったです。
姿がなくて、刀だけが地面に刺さっている。
あの光景は、すごく切なく潔くて、綺麗でした。
あとは、当然の如く土方さんも。
桜舞い散るなかでの戦闘、良かったです。
「薄桜鬼」の意味も分かってすっきりしました。
土方さんは別に嬉しくなかったみたいですけど(笑)
唐突に「鬼としての名前あげるよ」とか言われても
困るよね。
「はあ・・・」みたいな(笑)
それにしても、超絶バッドエンドだった千鶴ちゃんは、
これからどうするんでしょうか。
最後は土方さんの幻まで見えていたようなので心配です。
せめて風間さんが生き残っていれば・・・!
何だかんだで、女にフラれて土方さんに名前プレゼント
するのが主な仕事だった風間さんが生きていれば・・・!
・・・困るか。それも。