12巻の感想は、アップしたのはこの間ですが、

書いたのはずっとずっと前です。

その放置期間中に、内容がすっぽり頭から

抜けていたようです。

人間の忘却力って怖いわ~・・・。

 

※ネタバレします。要注意。


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優姫と零、偶然の再会。

そして、枢の正体。

今まで明かされなかった過去の記憶。


これが13巻の主な内容だったと思います。



「あ~、何か前の展開が思い出せない・・・。

あっ、前の巻の感想を見たら思い出せるかも!」

と思い、実行したら、

前の巻の感想にも「前の展開が思い出せない」的なことが

書いてあって、笑うしかありませんでした。

もう駄目でしょ、何か、色々・・・。


そんな感じなので、

朧気な記憶を手繰りつつの感想ですが・・・。


とは言っても、この巻では、ストーリーは

あまり進行しなかったので、内容は把握出来ました。

・・・あ、いや、どうだろう。

枢の記憶が明かされる所は、断片的なシーンが多くて

よく掴めなかったような・・・。

でも何となく分かったような・・・。

やっぱり分かってないんじゃないかとも思ったり・・・。


とにかく。

今まで枢が「優姫の兄」であり「始祖」でもあるということが

よく理解出来ないでいたので、今回でその辺りが

はっきりして良かったです。

枢は玖蘭家の始祖、ということですね。

ずっと棺に眠っていたけれど、

優姫の兄の命と李土の血を吸収して蘇ったと。

だから・・・

優姫「枢おにいさま」

ではなく、

優姫「枢ひいひいひいひい・・・おじいさま」

が、正解なんですよね!?

ねっ!?


ごめんなさい。

何か謝らないと怖い気がした。

枢様に祟られる気がした。


で、その枢の過去の記憶と、零のハンター誕生説話から、

この世界の歴史が少し見えてきました。


ヴァンパイアは、過去の気候変動を乗り越えた

特異体質を持った人間だった。

その特殊な人間達は、同じ「ヴァンパイア」を探して、

見つけ出した。

そのヴァンパイアの中から、人間を全て下僕に変えようと

画策する者達が現れた。

その計画を阻止するため、枢と一人の女性始祖は動いていた。

その女性は、ハンターの先祖を作りだし、ハンターの持つ

武器をも作りだした。


こういうこと・・・ですよね?

多分。


ああ、なるほど。

で、これからどうなるの?

という所で13巻は終わっていました。


何だか、分かったようで分からなかったような、

そんな気がしますが、

とにかく一つだけ記憶に焼き付いたことがあります。

これだけは次巻が出ても覚えていることと思います。

それは・・・


優姫から首輪を買って貰えると妄想して、

ニヤニヤしたり嫉妬したりする枢様、超ド変態。


これは覚えているんじゃないでしょうか。

多分。