「心霊探偵八雲」第一話~第五話の感想です。



※ネタバレします。要注意。


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☆第一話「開かずの間」~第五話「魂をつなぐもの~蘇生~」

 の感想です。


赤い左目で幽霊を見ることが出来る斉藤八雲と、

そんな八雲に毎回元気にトラブルを持ち込む小沢晴香が、

心霊事件に関わっていく話。



クールで毒舌でとっつきにくい八雲と、

元気で人懐こい晴香のコンビに、

「ゴーストハント」のナルと麻衣を思い出しました。


・・・ああ、そうですよ。

ナルちゃん好きだし、八雲も好きですよ!

ああいうタイプが好きですよ!!

何故か謎の逆ギレですよ!!


・・・まあ、でも、八雲とナルは結構違うと思いますけどね。


ナルは若干本気で・・・な人間ですから。

自分以外は全部馬鹿だと真剣に思ってて、

プライドを傷つけるものは例え神でも許さなくて、

・・・が・・・したら・・・しようと思ってる人間ですからね、奴は。

おまけに最近このブログの検索ワードに

「ゴーストハント ナル 人でなし」

とか

「ひどい男 ナル」

とか残ってたような奴ですからね!笑ったわ!!

でも本当は優しい所も多いんだよ!

多分。


それに比べれば、八雲のなんて優しいことよ。

「自分の周りの人間は、赤い目を恐れるか利用するかの

二種類だ」と、ちょっと荒みながらも、

毎回毎回ちゃんと晴香と後藤さんの持ってくるトラブルを

解決してあげてますしね。

晴香が勝手に動いてピンチになっても

特に怒らずに「相談しろ」とか言っちゃいますしね。

家庭環境が崩壊しすぎで、しかも何だか父親が

闇に引きずり込もうと一生懸命になっているこの状況で、

何だ、八雲は、どんだけ良い人なんだ!?


で。

そんな八雲に毎度厄介事を持ってくる晴香と後藤さんは、


いい加減、謝礼を払えよ。

札束でも積んだらどうなんだ!!


と、最近真剣に思います。

何だかんだで解決してくれるからって、

あまりにも八雲の人の良さに付け込み過ぎじゃ・・・(笑)



えーと。

それはともかく。

この話、「心霊探偵」と「探偵」がついていたので、

ミステリー的な部分が大きいのかなと予想していましたが、

今の所あまりそういったものは感じられません。

話がシンプルなので、犯人等すぐに予想できる感じです。

原作ではどうなのか、ちょっと気になりますが、

気になるだけで読む気力が今はない・・・です・・・ごめんなさい。

いずれ、機会があったら。