「とある魔術の禁書目録Ⅱ」第一話~第三話までの感想です。


今期は、最初だけでも感想を書きたい作品が

あと五つほど・・・。

多過ぎる・・・。

しかもこれでも幾つか諦めたんだよ・・・。




※ネタバレします。要注意。


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☆第一話「8月31日(さいごのひ)」~第三話「天草式」の

 感想です。


魔術や超能力などの、特殊な力を全て打ち消す右手と、

レベル6の説教能力を誇る上条当麻さん。

と、

そんな上条さん(単なる高校生、15,6歳?)の

家に居座り、テレビを見て騒いだり、猫と騒いだり、

挙句の果てには「ごはんごはん」を連呼して

他人に迷惑ばかりかけて生きている

見かけだけシスター・インデックスの愉快な日常二期。



相変わらず当麻の日常は戦闘だらけのようです。

夏休みの宿題もままならないほど、

戦闘が割り込んでくる日常・・・(笑)


何だか大変だねえ。

そういや記憶喪失にもなったねえ。

あれ?

どうして記憶失ったんだっけ?

ていうか、一期ってどんな話だったっけ?


・・・などと、こちらが記憶喪失なことを

一話を見て思いだしました。

大丈夫だろうか、この先。


ちょっと不安に駆られましたが、

一話にして華麗な説教能力を披露する上条さんに、

過去のことなどどうでもよくなりました。


初対面の、

ひどく年上の、

複雑な背景があるだろう人に、

神の視点にいる視聴者にすら、情報が少な過ぎて

背景を推測しかできない人に、

走りながら電話で片手間に事情を聞いただけの状態で、

ドアを開けた瞬間、

流れるような説教をかます上条さん。


流石です。

口から流れ落ちる滝のような説教。

湧き出る泉のような枯れることをしらない説教。

流石は説教に定評のある上条さん。

素敵です。

決め台詞は、「その幻想をぶち殺す」。

よく考えると、ちょっと意味が分からない。


そんな素敵な当麻に痺れ、過去を思い出せないことなど

どうでもいいと、二話三話と突き進みました。


・・・ごめんなさい。

もう分かりません。

私が間違ってました。


とにかく、

「法の書」という物凄い力を秘めた魔導書と、

それを解読できる唯一の人間であるシスターオルソラが、

「天草式」という集団に奪われたのは理解しました。

そして、当麻や、インデックス達のイギリス清教、

ローマ正教が、「法の書」とオルソラを取り戻そうと

していることも分かりました。


で、ここからですよ。


実は天草式は「法の書」を使ってどうこうしようと

思っていたわけではないらしいと。

むしろローマ正教がオルソラを始末しようとしていたと。

オルソラは天草式に保護を求めていたと。


えーっと・・・。

まだ大丈夫です。

分かります。多分。

で、


オルソラが天草式から逃げていたのは、

彼女が天草式を信用しきれなかったからだと。


保護を求めておいて逃げる・・・?


天草式がオルソラを助けたのは

「理由なんてねえのよ」。


・・・はい?

どゆこと・・・?


理由はないけど、神裂に居場所を返したいから

オルソラに手を差し伸べたのよ。


・・・何でそこで神裂さんが出てくる・・・。

っていうか、前の話との繋がりがさっぱりだよ。

それで、


当麻が無意識に厳格なローマ正教のシスターに

セクハラしちゃったため、

シスターが当麻を殺しにかかって、

天草式の人が

「これで分かったろう?これが十字教内最大宗派

ローマ正教の裏のやり方よ!!」


これでも分かりません!!

っていうか、途中から訳が分かりません!!

どういう展開!?

何の話!!?

オルソラなの?セクハラなの?何なの?




三話にしてもういっぱいいっぱいです。

でも、出来るだけは観続けます。


ステイルも可愛かったし。

割とただの高校生を戦闘集団の中に取り残し、

自分は女と逃げたけれど、

何故か空からボロボロで降ってくる、

守りたい可愛いインデックスは当麻にデレデレな、

どこまでも冴えないステイルは可愛いと思います。


あとインデックスも・・・

ていうか、二期でガンガン活躍し出したインデックス。

あの居候で邪魔するだけが取り柄のインデックスが・・・。

何て活躍・・・。

凄く・・・

凄くイライラする!!


どうやら私は邪魔と御飯にばかり全力を注ぐ

インデックスの方が可愛いらしいです・・・。

意味分からん・・・。