もう11月か。
・・・いいんだ。マイペースにいくんだ。
「咎狗の血」第一話の感想と、
第三話まで見た後の感想を少しです。
※ネタバレします。要注意。
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☆第一話「虚夢/LOST」の感想です。
観る前に
「作画がヤバイ」
「GUN道レベルにヤバイ」
という噂を聞いていたので、
「え?嘘??どんだけヤバイのさ~♪
マジ有り得なくな~い?ウキウキ♪」
などと、あらぬ方向に期待を抱いて観ましたが、
思ったよりヤバくなくてがっかりでした。
・・・何かすみません。
全然GUN道レベルではありませんでした。
GUN道の高みには遠く及ばない感じでした。
でも、確かに作画は少し危険な感じがしました。
普通に作品を楽しもうと思っても、
「ああ、お金とか時間とかないのかな~」と邪推してしまう
くらいには・・・。
原作に思い入れのある人達は悲しんでいるのでしょうか・・・。
私は原作をまるっきり知らないので、
作画よりも話や世界観に怖気づきましたが。
だって、
第一話の8~9割が殴ったり蹴ったり斬ったりしてる
シーンなんだよ!?
もうほぼ拳で会話だよ!?
むしろ言語とかいらないよ。
「こんにちは」の代わりにパンチで充分だよ!
そうしたら「ああ、こんにちは。いい天気ですね」の
代わりに蹴りが飛んでくるんだよ!
そんでもって「明日の天気はどうでしょうね?」くらいの
タイミングでナイフが出てきて刺されて死ぬんだよ!!
怖いよ、怖いよ。
もう絶対豊島には近づかない。
そんな妄想を逞しくした一話でしたが、
これからのアキラの命運も気になります。
何だかよく分からないうちに命を賭けたゲームに
参加させられちゃって、大丈夫なんでしょうか、彼は。
ていうか、冤罪で「死ぬまで拷問」か「殺戮ゲームに参加する」
かの二択を迫られるなんて、どんだけ荒んだ世界なんだ。
追記。
この後、三話まで観ました。
一、二話ではほぼ分からなかった殺戮ゲーム
「イグラ」の説明がありました。
それによると「イグラ」は、
1、数字をそろえるようにタグを集めていくゲーム
2、参加者一人一人が五枚(?)のタグを持ち、
戦って奪い合う
3、どちらかの背中が地面についたら負け
4、銃火器の所持、目撃者のいないバトル、
闇討ちなどの卑怯な手段、タグの不掲示、
イグラの棄権等は禁止
5、ルール違反をすると処刑人に血祭りにされる
こんな感じのゲームらしいです。
ほほう・・・。
ていうか。
「銃火器禁止」とか「卑怯な手段禁止」とか
意外と親切なゲーム。
とても冤罪の取り調べでボコボコにされ、
廊下を歩くだけでもボコボコにされ、
挙句の果てには
「冤罪で拷問と殺戮ゲームとどっちがいい?」
なんて非人間的な選択を突きつけられる世界で
恐れられる殺戮ゲームとは思えない・・・。
ちゃんとルール説明もついてるしね。
これならシャバの方が修羅の世界だったよ・・・。