「戦国BASARA弐」、
最終回まで観た後の感想です。
まーだ夏が終わらないのか・・・。
っつー感じですが、秋開始アニメの感想も
少しずつ書いたりしています。
「屍鬼」等の2クール物もしっかり観ています。
とりあえず、最近はあれです。
眼が眩んでます。
イケメン国王シオン・アスタール様に
完全に眼が眩んでます!
あはははは!
・・・そんな感じです。
※ネタバレします。要注意。
◎「戦国BASARA弐」
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豊臣秀吉が強大な力で天下統一に近付く。
それを皆で阻止する。
というのが、大雑把な二期の内容でした。
大雑把過ぎだけど、まあいいや。
で。
あちらこちらで戦いが起こったり、
陰謀が巡らされたり、
葛藤と克服が繰り返されたりして、
結構、盛り沢山な内容だったと思います。
今思うと。
けど、どこか物足りなかったような気がしたのは、
やっぱり馬鹿ノリが控えめだったからかなー・・・。
ん?いや、そうでもないか。
秀吉様の拳で海割り!とかもあったし。
んー。
人物達の葛藤が多かったからかもしれません。
悩んでる時間が多くて馬鹿馬鹿しさが薄れたのかも・・・。
葛藤がないのもつまらないけど、
やはりBASARAは馬鹿でないと。
でも、最後の方は弾けていて楽しかったです。
改造大要塞・日輪の
「日光を集めて敵を蒸発させる」攻撃
とか、素晴らしいエコパワーな武器に笑いが
抑えきれませんでした。
そして、その無数の鏡で集められた日光よりも
熱い魂を燃え上がらせたため勝った幸村とか。
もう意味分かんない。
流石、BASARA。
別の土地では、長らく幽閉されていた片倉小十郎が、
いつも豊臣の厳しい訓練を受けていただろう兵士達を
一人でボッコボコにしてるし。
おまけに、刃こぼれどころじゃない、ボロボロの折れた
刀で竹中半兵衛を倒してるし。
しかし折れた刀で何故勝てたか。
それは、刀から竜が出たから。
どうなってんだ、この世界の物理法則。
更に小田原では、秀吉によってふらふらにされた政宗が、
小田原城ごとパンチを叩きこまれ、何故か元気回復。
殴られて回復とかだけでも理解不能なのに、
背後の小田原城が一撃で崩壊するパンチで、
元気ハツラツゥ!
政宗様は一体何から構成されて出来てるんでしょうか。
絶対、成分は人間と違うよね!
このように、最終回近辺は非常に馬鹿馬鹿しくて
楽しめました。
でさー。
その戦いを見ていて思ったんだけど。
半兵衛や元就の敗因って、
この無茶苦茶な世界を計算で支配出来るって
思いこんじゃったからじゃないかな!?
陰謀とか、計画とか、計算とか。
そういった理性を信じたら駄目なんだよ!
フィーリングだよ、フィーリング!!
「うおおおお!!燃えるううう!!
燃えれば天下取れるうううう!!!」
とかやらなきゃいけなかったんだよ、多分!
だってBASARAの世界なんだよ!?
という、何でも「戦国BASARAだから」で
片づけられるこのノリが楽しかったです。
全部このノリだったらもっと楽しめたかも。
・・・いや、ハイテンション過ぎて駄目だったかも・・・。
まあ、とにかく最終決戦が盛り上がりました。
あ。
あと、元就さんは日輪で秀吉に勝てるとか
本気で思ってたんでしょうか。
だってさ。
秀吉って戦う時、雲起こせるよね?
曇ったらソーラーパワー出せないんじゃないの?
そして雨の日は無能。