「黒執事Ⅱ」、「世紀末オカルト学院」、
「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」
第七話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第七話「殺執事」の感想です。
トランシー家での舞踏会やり直しの回。
殺し合いやり直しの回とも言う。
あと、グルメの回。
アロイスから再度舞踏会の招待状を貰い、
殺る気満々で出かけたシエルとセバスチャン。
そして、同じく殺る気満々で迎えたアロイスとクロード。
両者とも「執事を踊らせよう」ということで話が一致し、
決闘場で執事達が踊るように殺し合う。
だけど、
どう考えても
踊っているのは執事じゃなくて、坊ちゃんズ。
特にシエル。
これから先を考えると、
アロイスの思い通りになった場合→クモの餌
クロードの思い通りになった場合→クロードの餌
セバスチャンの思い通りになった場合→セバスチャンの餌
自分の思い通りになった場合→セバスチャンの餌
どの選択肢を選んでも何かの餌!!
ああ・・・切ない・・・。
おまけに復讐相手は偽物だしさあ。
坊ちゃん、踊ってる。
凄い踊ってるよ。
ダンス大得意じゃん、苦手克服おめでとう!!
とか言ってる場合じゃないよ、ほんと。
アロイスはアロイスで大変なことになっちゃったし・・・。
ていうか、アロイスはシエルの命を狙っていたわけだから、
返り討ちにされた場合でも「仕方ない」と思える部分も
あります。
でも、最初に殺されてた薪割りしてたおじさんは一体・・・。
あの人は何だったの・・・?
まあとにかく、シエルの魂の味見をして、
心が宇宙にまで飛んでっちゃったクロードが
これからどうするのか気になります。
・・・しかし、あの時のクロードの笑顔。
あの一瞬、ドルイット子爵と組んで素敵グルメリポートを
繰り広げるクロードが垣間見えました。
ナイスコンビ、になるかもしれない。
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☆第七話「マヤの亜美~ゴ!」の感想です。
ミステリーサークル出現で盛り上がる話。
うわ~、随分ベタなUFO・・・・・・。
地球侵略出来そうにない・・・・・・。
これって・・・・・・。
あ、やっぱり・・・。
そんな話でした(笑)
しかし、娘の友人を元気づけるために
ああまで労力を注ぎ込むとは・・・。
亜美のお父さんって粋なんだか、純粋なんだか、
ただの暇人なのか、分かんないなー。
凄く良いおじさんだとは思ったけど。
でも・・・マヤのためだけにJKを危険な目に遭わせたり、
ワイドショー騒ぎになっちゃうのはちょっと・・・。
はしゃぎ過ぎですよ、おじ様!
もう少しクールダウン!
いや、でも、皆がマヤの心配をして、
普段人と深く関わらなさそうなマヤが
ああまで夏を満喫出来ているのは、
見ていて落ち着きました。
良かったね、マヤ。
未来的には良くなかったけどね・・・。
つか、マヤがあんだけ真剣に世界の未来に向き合おうと
してんのに、相変わらず定食屋でニヤニヤしてるのが
主な日課の文明・・・。
ミステリーサークルや宇宙人が偽物でも
大してショック受けてなかったし。
あの危機感のなさは逆に大物・・・?
しかし、亜美ちゃんはちょっと不憫だったなー。
マヤの気持ちを考えて父に抗議したら
マヤが父をボロクソにけなしてきて、
父をかばったら、父にビンタされて。
どうすれば良かったんだよ!
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☆第七話「DEAD night and the DEAD ruck」
の感想です。
世間はゾンビで溢れ、地獄の様相を呈している。
正に世界の終末。
そんななかで女性陣が、半裸や全裸や裸エプロンで
すやすや寝たりくつろいだりし、更に小さい女の子が加わって、
最強になる話。
この世界で生き延びるためには、時に他人を見捨てることも
必要。
そんな認識を確認し合った傍から、見知らぬ女の子を
助けに行く孝。
今の話を聞いていたのか。
・・・まあでも、それ自体は良いことではないでしょうか。
ただ・・・
麗が
「良いことがあったの!」
「私達はまだ人間だって分かったのよ!!」
と、嬉しそうに言っていたのが若干・・・とても・・・違和感ありました。
いや、確かに、確かに人間なんですけど。
でも・・・自我を失い、死体で、なおかつ生者を襲ってくるとは
いえ、ゾンビはかつては生きてたんですよ。
自分と同じ人間だったんですよ。
それを、
「ロックンロール!!」とか叫びつつ楽しそうに撃ちまくったり、
ためらいなくバイクで撥ねて「アニメのようにはいかないな」
という感想を持ったり、
活き活きと刀で殴り倒したりする主人公達は・・・・・・
結構人としての一線を踏み越えてる気がします。
・・・もういいじゃん、狂ってるって認めれば。
貴方も狂人、私も狂人、ゾンビは強靭だけど死人。
うふふふ。あははは。
そんな狂った愉快な世界では駄目なのでしょうか。
うーん・・・。
なんか孝達があまりにバッタバッタゾンビをなぎ倒すので、
感覚がおかしくなってきたかもしれません。
女の子の父親が死ぬシーンも特に悲しくならなかったし・・・。
ああ、いつものことだよね、みたいな。
うむー・・・。