「黒執事Ⅱ」、「世紀末オカルト学院」、
「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」
第六話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第六話「夜露執事」の感想です。
トランシー家での仮装舞踏会の続き。
仮装舞踏会だったはずなのに、
何故か途中で仮装武闘会になり、
そしてまた何事もなかったかのように
仮装舞踏会に戻っていて、何か笑えました。
お客さん達が、操られてシエルの知り合いに飛び掛かっていた、
その一瞬後に、満面の笑みで「ブラボー」とか「良い演奏だった」
とか言っているのがツボでした。
皆、切り替え早いですねー!(笑)
ていうか、あれ、殴られたり机の下敷きになってたりした人は、
「良い演奏だー。心が落ち着く。何故か体が痛むけど」
とか思ってたんですかね?
音楽で癒されてたはずなのに、全身青アザだらけとか、
もしかして骨折とかしてたら・・・謎過ぎるよね(笑)
それはいいとして。
今回、ついに一期の最終回で何が起こったのか
明らかになりました。
まあでも詳しいことはよく分からないんですけど。
とにかく、セバスチャンが「やっとお食事タイムだー!」と
浮かれていたら、魂をクロードに持っていかれていて、
「食の恨みは恐ろしいんだぞー!」と今せっせとクロードに
嫌がらせをしている。
ということでしょうか。
だからセバスチャンは、小まめに陰湿にクロードいびりを
していたんですね。成程。
セバスチャンの目的は、元に戻したシエルの魂が
不完全なため、再び復讐を遂げさせて、
完全なものに戻すこと。
そして、クロードの目的・・・というよりアロイスの目的は、
完全な状態のシエルを取り上げて、
セバスチャンを絶望に叩き落とすこと。
なので、執事二人は取引をしました。
セバスチャンは復讐相手にクロード達を指名し、
クロードは完全体のシエルを手に入れる。
悪魔で執事な二人の取引成立。
・・・うん。
ていうか、
自分の知らない所で、
出鱈目な復讐相手をでっち上げられたり、
自分の譲渡を約束されたりしてる
シエル坊ちゃん哀れ!
おまけにどっちに転んでも嫌な死に方しそう・・・。
坊ちゃん・・・何ていうか・・・カリーパン食べて元気出して。
ところで、セバスチャンは
「坊ちゃんに復讐をしてもらいたいけど、
復讐の相手がいないなー」
とか困ってたんでしょうか。
何か笑える。
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☆第六話「文明の道程」の感想です。
ついに。
マヤがデレた。
あんなにツンケンして嫌がってたのに。
そうか、本当は好きだったんだね。
心の底ではずっと・・・・・・
マヤ「べ、別に、オカルトが好きになったわけじゃないん
だからねっ!」
オカルトにデレた。
文明には・・・多少・・・かな(笑)
今回は、前回大事なものを見つけるつもりで
大事なものを失くしてきたこずえちゃんを、
皆で元通りにしてあげようと奮闘する話でした。
臨死体験授業から、すっかりオカルト否定派に
なってしまったこずえ。
もうオーパーツやツチノコを探すこともないし、
急に失踪して糠漬け臭くなることもないし、
授業中に叫び出したり、
隙あらば宇宙人を呼ぼうとしたりしないし、
至極、真っ当。
マヤや亜美も行方不明になったこずえを探す必要も
なくなり一安心。
ではなかったようで、こずえを何とか元通りの
オカルト狂に戻そうと、あの手この手で攻めまくる。
どうなんだろう・・・これ。
そりゃあ、こずえはオカルト大好きで、
「恩は三日で忘れても、オカルトは忘れない」
とか
「今のこずえ(オカルト魂をなくした)は、
半分のこずえでしかないんだと思う」
とか、
こずえの大部分はオカルト。
ていうかオカルトがこずえ?
みたいな扱いを受けてる人ですが・・・。
しかし・・・。
オカルト大好きでもいいんですが、
急に失踪したり、授業中に叫び出したり、
黒猫追っかけて崖から落ちたりする癖は、
ない方が本人にも生きやすいんじゃ・・・。
うーん・・・。
まあいいや。
そんなわけで、こずえを迎えに死後の世界?
臨死の世界?へ向かった文明。
そこで分かったこと。
こずえの戻れない理由は眼鏡だった。
ということは・・・
あの世に置き忘れたオカルト魂は眼鏡だった。
ということは・・・
こずえは眼鏡で出来ている!?
新八の親戚か何か!?
そんなこずえさん、眼鏡が戻り完全体になりました。
良かった、良かった・・・のか?
そんな話だったんですが、
途中に意外とシリアスな文明の過去話もありました。
「スプーン曲げ少年」としてだけの文明を見ている母親。
文明・・・可哀想・・・・・・。
ちょっとウルッとしましたけど、よく考えたら
世界の終末、地獄絵図の様をまざまざと見ているのに、
過去でウハウハと恋愛に勤しんでいる
ということに気付き、
あ、やっぱこいつ頭おかしいわ。
と考えを改めました。
ところで、マヤさんは文明を「内田文明」だと思って
なかったんですね。
今まで何だと思ってたんだ。
裸で空から降ってきて、世界の終末とか電波を
飛ばす変態男、
だとでも思ってたのか。
それじゃただの頭がアレな人じゃんか。
まあ、大体合ってるけどさ。
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☆第六話「in the DEAD of the night」の感想です。
前も書いたんですが、この作品、時々本気で
不快になってしまいます。
なので、そのうち感想を止めるかもしれません。
今は様子見で続けてみますけど・・・。
どうも、価値観が合わなくて・・・。
今回は、
より一層混迷を極める世界。
その壊れた世界の片隅で、
主人公達が、
エロハーレム万歳!!!
・・・そんな回でした。
封鎖された橋の上は、もう何もかも滅茶苦茶です。
ゾンビが押し寄せ、
逃げる人々がまたゾンビになり、
封鎖の指令は意味をなさず、
警官の対処に抗議する人々が射殺される。
善悪、倫理、制度、思想、何もかも壊れまくり。
確かに世界は崩壊しています。
そして、その橋の様を眺めながら、
主人公達一行は、
先生の友達の家を物色したり、
女性陣が風呂ではしゃいだり、
孝と麗は喧嘩の末、濃厚キス。
もうこの様を見たら、橋の上のゾンビもやる気を
なくすんじゃないかと思うほどの暢気さ。
勘弁して下さい。
乳とかそんなにいらんし。
裸エプロンもしまって。
麗もそんな恰好で孝に永の思い出を語らない・・・
いや、語っていい。
麗は下着姿で、孝に今は亡き彼の思い出を語って
キレられ、何故かキスでいい。
だって麗は性悪本性大爆発な時が一番輝いてるから。
まあね、ホラーでエロはお約束、なのかも
しれませんけどね。
それにしたってあの乳はないでしょう。
巨乳っていうよりむしろ乳牛。
いや、珍獣とか化物とかそういう領域・・・。
あ。
分かった。
ゾンビじゃなくてあの乳がホラーなんだ。
なあんだ。
だから今回はゾンビに襲われなかったんだ。
もっと怖い物が身近にあるもんね!
・・・私の思考も崩壊してきました。
もう訳が分かりません。
とにかくゾンビは今回も急激に増殖中なようなんで、
もう皆ゾンビになっちゃえば丸く収まるような気がします。