「伝説の勇者の伝説」、「戦国BASARA弐」
第五話の感想です。
※ネタバレします。要注意。
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☆第五話「目覚め始めた世界」の感想です。
ライナとフェリスはネルファ皇国で「勇者の遺物」の情報探し。
一方、シオンは国できりきり働いてました。
という五話でした。
今回は、シオンの方に比重が置かれていたと思います。
ライナとフェリスが、
道端でくだらない小芝居を繰り広げていた時も、
図書館で余所の国の王族を扱き使っていた時も、
団子がどうとか、野獣がどうとか、美人がどうとか、
どうでもいい話のついでに何故かライナがボコボコに
されていた時も、
国で働きまくっていたシオン。
王様は大変だ・・・。
しかも、ただ仕事が山積みなだけじゃなくて、
反国王派の貴族やらフェリスの兄やら
色んな人と静かな戦争状態ですから、
並大抵の苦労じゃないです。
また人死にも出ちゃって、荒れてたし。
いや、荒れたくても荒れられなかったし。
荒れたら殺すよ♪みたいな感じだったし。
王様って大変だ・・・。
そして、そんなシオンの元に
「闇を引き受けるから使ってくれ」
と、突然姿を見せた謎の人。
いや、そんな。
勝手に人の部屋入ってて、しかも初対面なのに
「貴女の心は読めるから。
本心は世界征服でしょ?
え?違う?
ああ、表向きはね。それ表向きね。建前に決まってるから。
だーいじょうぶ、分かってる。
OKOK。任せて任せて」
なんて感じで、強引に押してくる不審な人間を誰が雇うか。
しかも汚れ仕事に!
シオン「いいだろう。お前にも働いてもらう」
えええっ!?
いいの!?
こんな不審人物に任せていいの!?
ヒラヒラだよ!?
この人、肩の所、無駄にヒラヒラだよ!!?
ちょっとビックリしましたが、
シオンには何か考えがあるのでしょうか。
どうでもいいけれど、シオンの外見はとても好みです。
でも内面だとライナの方が好みっぽいです。
どうすればいいですか。
・・・本当にどうでもいいですね。
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☆第五話「誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙!」
の感想です。
毛利と同盟を結んだ豊臣が、ついに四国へ進軍を開始。
その頃、伊達軍はピクニック中だった。
そんな話だったかしらどうかしら。
今回は、政宗の昔と今が入り混じって話が進んでいて、
ちょっとよく分からなかったのですが、
小十郎に諌められたのが過去の話で、
今はピクニックでいいんですよね?
昔、伊達軍が奥州を平定した時、
結果は勝利だったけれども犠牲者が出過ぎた。
そのため、小十郎が切腹の覚悟を見せることで、
政宗を諌めようとした。
その過去を今、政宗が思い出している。
ということでいいんですか?
政宗は良い腹心を持ってますよね。
主君がちょっと負傷したからと言って「腹を切る!!」と
言い出す右腕はどうかと思ったんですが、
色々と考えあってのことだったんですね。
小十郎は良い部下だと思います。
そして、その小十郎が豊臣に攫われた。
政宗は奥州の内乱を収めた後、
ボロボロの体と軍を引き連れて大阪へと向かう。
しかし、行く手に上杉軍が。
仕方がないのでピクニックする伊達軍。
川向うで謙信様とかすがが飛ばすピンクオーラを
眺めつつ、ひたすらピクニック気分の伊達軍。
何やってんだろう、こいつら・・・。
と思った時、政宗が謙信に礼を言った。
政宗「クールダウンさせてもらったぜ」
これは・・・休養が必要だと、謙信様がわざわざ
軍を引き連れてまで教えてくれたってこと!?
こじゅーろー!
政宗様、
過去のあんたの覚悟からあまり学んでないよ!?
戦国のライバルにまた教えてもらってるよ!?
もっとしっかり教えてあげて!
色々!
・・・つか、政宗様って案外駄目な子・・・?
「政宗はしっかりした立派な武将」というイメージが
私の中で少し崩れた一方、幸村は使命を疎かにして、
寄り道道中、安心の駄目な子っぷりを披露してました。
やっぱね。
幸村は良い子だけど駄目な子だって思ってた!
とっても良い子なんだけどね!
というか、私、謙信様が怖い。
前田軍を最小限の戦いで引き返させ、
前田慶次の面倒を見て、
今度は伊達の心配までも・・・・・・!!
どんだけ出来る人なんですか、貴方!
何なんですか、貴方!
軍神?
いや、保母さんだね!保父さんかもしんないけど!
皆の面倒見過ぎ!
怖い!
出来過ぎて怖い!