四話目からは、「オオカミさんと七人の仲間たち」と

「ぬらりひょんの孫」の感想は書きません。

全部書いていると大変なので。

観るのは続けるので、また最終回を観終わった後に

感想を書けるといいなあ・・・と思います。


後々、他の作品も幾つか途中で感想を止めるか、

全部途中でストップするのか・・・・・・

そのあたりはまだ分かりませんが、

どの作品も全部観終わったら感想を書くつもりではいます。

つもりでは・・・。


「黒執事Ⅱ」、「世紀末オカルト学院」、

「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」

四話の感想です。


※ネタバレします。要注意。



◎「黒執事Ⅱ」

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☆第四話「テロ執事」の感想です。


何とか卿(名前忘れた・・・)の息子が誘拐され、

金の引き渡し場所として列車が指定された。

事件を解決するため、同じ列車に旅行客を

装って乗り込むシエルとセバスチャン。

さり気なく犯人を探すものの、乗客は皆怪しい人物ばかり。



という話でした。


でも、犯人は意外とあっさり判明します。

ですが、そこから

「この列車には止まると爆発する爆弾が仕掛けてある!」

と何故か「スピード」的な展開になります。


さあ、どうしよう。


大丈夫。

セバスチャンが設定を殺しまくるから!


犯人が列車の連結をはずして逃亡しようとすれば、

遠ざかる車両に難なく飛び移る。

別れた坊ちゃんの乗っている車両に爆弾が仕掛けて

あると分かれば、走って追いかける。

列車が駅方面に向かおうとすれば、

フォークを投げて方向を変える。

爆弾に対して乗客が一致団結して対処しようとすれば、

「一人で充分」と言い出し、一人で対処。

爆弾の黒と赤のどちらか正しい配線を切らなければ

爆発するという選択には、屋根ごと放り投げる。

犯人が高速で移動する列車の屋根、という場所を

利用して、「頭を橋にぶつけて死んでしまえ!」と

企めば、頭をぶつけて通り過ぎ、平気な顔。

で、列車が落ちてしまう!となれば、素手で止める。


危機的な設定が何も危機にならない。

列車のスピードも、障害物も、爆弾の配線の問題も、

設定によるスリルが何もかもぶち壊し(笑)

おまけに癖のある脇役の活躍すら一切認めない。


恐ろしい男、セバスチャン。

設定ジェノサイド。


笑いました。

こういう暴走も面白いですね。


小鳥とオープントレインでお食事するクロードも

面白かったです。


坊ちゃんは・・・人質になったり、自分が何もしてないのに

セバスチャンに偉そうに「間にあったな」的なことを

言ってみたり、お姫様抱っこされてみたり、


カッコ悪い!!(笑)


と思ったけど、「おむすび」とか言っちゃって

とってもとっても可愛かったので何でも良いです。

あー、坊ちゃん可愛いなー!(変態)





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☆第四話「文明の崩壊」の感想です。


神隠しを引き起こしているらしい天狗を

探して失踪したこずえとマヤ。

その二人の行方を皆が探す話。



「神隠し対策本部」が出来て地域全員で探したり、

ピラミッドがあったり、

謎の洞窟があったり、

世界樹らしきものがあったり・・・。

松代はめるひぇんでふぁんたじいな町だな!

ちょっと行きたくなってきたよ!!


と思ったけど、巨大娥が大量にいるらしいから

行きたくなくなった。


などと、私の中の松代イメージがどんどん

異次元の方向へ・・・。

まあいいか。

今回の話もオカルトいっぱいで、その部分は

楽しかったです。


その部分じゃない所、ギャグも多くて汚い物以外は

それなりに笑ったんですが、何だか疲れました。

何でだろう。

文明のテンションについていけなかったんだと

思います。

団子頭さんに言い寄られてげんなりして

美風さんと青春モードになって

情けないモードで逃走して

生きてるって素晴らしい。

ころころ変わって面白かったけど疲れました。

文明って毎日元気だよね・・・。


その見てて疲れる文明君、

なんとスプーン曲げが出来なくなっていたらしい

ことが判明!

・・・なんと!!

これからどうするんだー!!


と思う前に「スプーン曲げられても曲げられなくても

蛾は倒せない」という結論に、すぐに即効で瞬間的に

到達したんで問題ないと思います。はい。


それよりも、道端でエセスプーン曲げをしていた貧相な

男を拾って、過去に無理矢理飛ばした未来の人々の頭が

問題だと思います。

何が出来ると思ったんだあよ、この男に!

・・・でもあれも嘘入ってるのかな。


関係ないけど、美風さんが怪しく見えて仕方ありません。




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☆第四話「Running in the DEAD」の感想です。


前半はこれまでの話を振り返りつつ、

後半は二人で逃げる孝と麗のその後など。



孝と麗は二人でいた方がいいと思いました。

麗は相変わらず不快かわい・・・可愛いか?


この非常時に些細な物言いにキレてきたり、

そんな場合ではなかったのに、お金を持って

いないことに「最低」と吐き捨てたり、

永が死んだばかりなのに、仕方なかったとはいえ

永を手に掛けた孝に調子よく媚売ったりする麗が?


可愛い・・・のか?

いいのか?

可愛いと言ってしまっていいのか?

ていうか、不快だけの方がむしろ麗には

褒め言葉なんじゃ・・・?


いや、そこで疑問を感じては進まない。

とにかく、不快可愛いヒロイン麗が、

その不快さを存分に振りまきながらも、

他のキャラの不快さも損なうことなく生き生き出来るのは、

孝と二人の時だと思いました。


孝は麗に振り回されている時の方が、

不快さを発揮できるみたいだし。

麗が降りたバスの中では、嫌味教師がちゃんと

セクハラキモ嫌味キャラに見えたし。


何だ、今回も麗って凄いね!最強不快ヒロインだね!

って言う感想じゃん・・・。



まあ、いいや。

今回は他にも、孝が生きた人間をも間接的に殺してしまう、

という衝撃展開もあったのですが、今までゾンビを

バッタバッタとなぎ倒しているので、あまり衝撃では

ありませんでした。

今更のような気がしてしまう・・・。